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2011.09.28 更新

未来のパートナーへ ~ラオス図書館協会~

 世界の国々には、国内の図書館を代表する全国組織として図書館協会を設置している国が数多くあります。日本にも日本図書館協会があり、調査研究や図書館員に対する研修などさまざまな事業を実施し、図書館の成長・発展のため活動しています。

 エファジャパンが図書館・図書室の設立を支援しているラオスでは、全国の図書館を統括・管理する目的で2007年にラオス図書館協会が設立されました。 理事長には国立図書館長(当時)、副理事長には2009年に自治労滋賀県本部による支援で来日し、図書館視察・研修をしたラオス国立大学中央図書館長チャンシー氏が就任しています。また、協会の職員は海外援助機関等の研修を受け、図書館運営に関する知識や経験を豊富に持っています。

 しかし、財政不足のため事務局や常勤職員などを置くことができず、活動資金も無いため実際には協会としての機能を果たしていません。図書館職員のトレーニングや読書推進などの活動方針を定めていますが、そうした活動のみならず、学校内に設置されている図書室を含め全国で1000近くあると推測されている図書館・図書室の管理や支援も、十分に実施することができないでいます。

 そこでエファジャパンでは、ラオス図書館協会がその専門性を発揮し、ラオスでの図書館の拡大、発展を推進することができる組織として確立することをめざし、支援を行うこととなりました。国内各地の図書館・図書室のモニタリング、ワークショップの開催、海外の図書館協会とのネットワーク構築などの活動をサポートしていきます。ラオス図書館協会が十分にその能力を発揮することで、ラオス全体の図書館環境が向上することを期待しています。