令和6年能登半島地震により被災された皆さまならびにご家族の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
エファジャパンは、2024年4月より能登半島を訪問。カンボジアやラオスでの図書支援の知見を活かし、同年11月より地震や豪雨の被災地でも本を届ける活動を開始しました。
この度、こうした活動を支援してくださっている皆さまへ感謝をお伝えするとともに、改めて最新の状況をご報告するため、オンライン報告会を開催します。
お迎えするのはNPO法人 FAIR ROAD(フェアロード)設立者の栗本さん。9月に輪島で開催したブックカフェ活動にボランティアとしてご参加いただきました。アジアのスラムや難民キャンプの子どもたちや、大阪の青少年に向けて、本と学びによる居場所づくりをされてきた栗本さん。
その経験と重ね合わせながら、被災地におけるブックカフェの意義を語っていただきます。
活動の一つ、ブックカフェ。炊き出しを行っている一般社団法人日本食育HEDカレッジさんとともに避難所や仮設住宅などを周っています。ブックカフェ事業は公益社団法人日本図書館協会から後援をいただいています。
「仮設住宅では花を育てるのも簡単じゃないけど、壊れた家のほうには土地はある。暖かくなったら、そっちに何か植えて、育ててみたいと思っているよ」本をきっかけにさまざまな会話が生まれています。
■タイトル:居場所は希望になるーFAIR ROAD栗本さんと語る奥能登ブックカフェ
■日時:2025年11月4日(火)19:00~20:00
■会場:オンライン
※後日、Zoomのリンクをお送りします。
■プログラム:
・能登半島地震とエファジャパン
・輪島ブックカフェ活動報告
・トークセッション「居場所は希望になる」
・質疑応答
■参加費:無料
■申込フォーム
以下のQRコードからも読み取っていただけます。
栗本正則(くりもと・まさのり) エファジャパン理事
2012年NPO法人FAIR ROADを設立。
タイバンコクのスラムやミャンマー国境沿いの難民キャンプや移民村の子どもたちに翻訳絵本と灯り(ソーラーランタン)を届ける。2015年に大阪府立の高校内居場所カフェに関わる。
2017年4月から大阪府教育庁の「課題早期発見フォローアップ事業」を受託し、府立泉尾高校、府立箕面東高校で居場所カフェを運営。
このタイミングで大阪市こども青少年局を早期退職し法人運営に専念する。現在、高校4校・中学3校・地域2か所の居場所を運営。