エファジャパン

エファパートナーになる

ニュース

2024.04.20 更新

能登半島地震から5ヵ月-能登半島3市、2町のいま<5月1日(水)19:00から>

エファジャパンには震災が発生した際、職員が被災地に行き支援活動を行う「災害ボランティア休暇」制度があります。今回その制度を活用して、プログラムマネジャーの鎌倉幸子が4月14~16日に、能登半島を回り、読書環境についての調査を行いました。

5月1日(水)19:00~20:00に、オンラインで報告会を開催します。

メディアでの報道が減り、なかなか情報が入らない状態ですが「いまの能登半島の状況」をお知らせします。

鎌倉スタッフより

3日かけて、能登半島の七尾市、穴水町、能登町、珠洲市、輪島市を回りました。今回能登半島に入り「まだこの状態か」と愕然としました。震源のある珠洲市、また近隣の輪島市ではまだ断水が続いています。

震災直後に道の断絶が報道され、ボランティアの現地入りも制限されていました。いまの道の状況、生活基盤、仮設住宅の設置状況、そして本を取り巻く環境について、報告いたします。

2011年におこった東日本大震災の発生から3週間後に宮城県入り。同年5月より岩手県での支援活動に従事しました。

今回は、東日本大震災、平成28年熊本地震などの緊急救援に従事した事務局長の関とのクロストークも行います。震災は同じものはありませんが、震災と復興、そして本のある環境について、2つの震災を重ね合わせながら考える機会となればと思っています。

報告会概要

■日時:2024年5月1日(水)19:00~20:00

■場所:オンライン

※後日、Zoomのリンクをお送りします。

■プログラム:
・能登半島地震、現地のいま(鎌倉)
・震災、復興、そして本を取り巻く環境(関×鎌倉)
・質疑応答

■参加費:無料

■申込フォーム

QRコードを読み込んでいただければ申込フォームに移動します。

■プロフィール

鎌倉幸子(かまくら・さちこ)プログラムマネジャー

青森県弘前市出身。公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)のカンボジア事務所図書館事業課コーディネーター、東京事務所海外事業課カンボジア担当、国内事業課課長、広報課課長、東日本大震災発生後岩手県入りし「いわてを走る!移動図書館プロジェクト」の立ち上げを行う。

2020年6月にエファジャパンに入り、海外事業を担当。現在はプログラムマネジャーとして、事業のマネジメントや広報・ファンドレイジングを担当している。