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エファ通信

2009.08.27 更新

エファ通信72号

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エファ通信72号
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みなさま

「80ばあちゃんの戯言」というブログをご存知でしょうか。
雑誌『AERA』で紹介され、
その前には朝日新聞にも記事があったようです。
(少し前だったのでうろ覚えです。)

荒武さんという今年79歳(数えで80歳ですね)の女性が、
戦争体験を若い世代にも伝えたいと
パソコン操作やブログの使い方を学び、
今年3月に開設して以降
ほぼ毎日(!)記事が更新されています。

最近の出来事について80ばあちゃんが思ったこと
健康のことやお連れ合いの思い出など
ちょこちょこと日常の話題も入りながら、
「戦時中」という日常を生きた80ばあちゃんの体験が綴られた
とても読みやすく興味深いブログです。

「80ばあちゃんの戯言」がgooブログで、
「80ばあちゃん」がyahooブログで開設されていて、
どちらも同じ内容の記事が掲載されています。

「80ばあちゃん」で検索すると
どちらのブログも上のほうに出てきますので
すぐ見つけられると思います。

もっと記事の本数が増えてきたら、
きっとどこかの出版社から本も出るんじゃないでしょうか。(宮)

■■目次■■

○お知らせ○
・5周年記念イベント
・ハイム化粧品からチャリティー商品販売開始

○主な動き○
・ラオス出張報告
・ベトナム出張報告
・ラオス活動報告
・群馬出張報告

○ちょこっトピック○
・「カンボジア子どもの家」幼稚園教員訓練生

○寄付情報○

○会員情報○

◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

エファジャパン設立5周年記念イベント
映画『花はどこへいった』上映&対談

—————————————–
~子どもたちの未来のために 私たちができること~

ベトナム戦争が終結して30年。今なお続く枯葉剤の深刻な
被害。次世代の子どもたちへの影響、障がいを負った子ども
たちの状況について、この映画の監督である坂田雅子さんに
ベトナムでの撮影時の体験や思い出を語っていただきながら、
子どもたちの未来のため、平和のために私たちにできること
を考えます。

日時:2009年11月8日(日) 13:30~
会場:女性と仕事の未来館(東京都港区芝5-35-3)

第一部<映画上映>
『花はどこへいった』

第二部<対談>
エファジャパン理事長 イーデス・ハンソン
映画監督 坂田雅子

参加費:
前売り¥1,000(9/4~チケットぴあから発売 Pコード:555-538)
当日 ¥1,200(エファジャパン会員は当日も¥1,000)

※前売り券はエファジャパン事務局からもご購入いただけます。

たくさんのご来場をお待ちしております!

ハイム化粧品からチャリティー商品販売開始!
———————————————–
ハイム化粧品からエファジャパンを支援するチャリティー
製品が発売になりました!
ハイム化粧品の「スマイルご縁(5円)活動」は、「白い
せっけん」「はみがきホワイト」それぞれ1個につき5円をエ
ファジャパンに寄付していただく活動です。キャンペーンな
どの期間限定ではなく、継続的にこの商品を通してエファジ
ャパンを支援していただけることになりました。

ハイム化粧品http://www.heim-cosmetic.com/

▼▼▼活動報告▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

ラオス出張報告
—————–
7月18日から始まった自治労東京都本部のカンボジア・ラ
オス子ども支援ツアーは、カンボジアでのペープサート(紙
の人形劇)ワークショップを成功裏に終え、ラオスに移動し
ました。
メインイベントは、自治労の支援で設立したヴィエンチャ
ン市立図書館でのボランティア活動。24日、組合員の方々が
3つのグループに分かれて作業を始めました。営繕グループ
は、日本から持ち込んだ工具を使って、戸口・窓の修繕や雨
樋のペンキ塗り。特にペンキ塗りは、雨期のため空模様を気
にしながらの作業でした。幸い雨が降らず、下塗りだけでな
く、仕上げの上塗りも終えることができました。壁面装飾グ
ループは、ツアーに参加された保育士の方々を中心に、児童
図書コーナーの壁や天井に飾る装飾をつくりました。図書補
修グループは、参加者の司書の方から指導を受けながら、壊
れた本を修理しました。
様々な技術を持つ自治労組合員ならではの支援活動です。
どうもありがとうございました。

ベトナム出張報告
——————–
7月26日から30日まで、ベトナムのハイフォン市を訪問し
ました。ホンバン愛の家の建物が現場の事情で閉鎖された後、
保護を必要としている子ども達の状況を視察するため、ホン
バン地区を訪問しました。
訪問した施設は3階建ての住宅で、人民委員会(行政機関)
が管理しています。子どものためだけの福祉施設ではありま
せんが、現在は3人の子どもが保護されていました。地区の
児童福祉責任者によれば、離れた大きな施設に収容するより
も、もともと生活していた地域で世話をする方がよいので、
現在の施設での保護を継続するそうです。
また、自治労長野県本部の支援による、障がい児がいる家
族を対象にした家庭でできるリハビリテーション研修も視察
しました。ハイフォン市の障がい児に関する情報収集も継続
しています。

ラオス活動報告
—————–
8月6日にヴィエンチャン市立図書館で「日本文化の日」を
ラオージャパンセンターの協力で開催しました。通常は学校
が休みのこの時期ですが、今年は12月に開催される東南アジ
ア大会の為、雨季休みは短縮され、子ども達は学校に行って
います。昼休みを利用して、集まった子ども達の中から10人
に浴衣を着せ、皆で盆踊りを踊ったりと楽しい一時を過ごし
ました。

8月14日には全労済の支援者が訪問され、今年の支援金30万
円で購入した書籍を見ていただくことができました。

また、愛知子どもの家プロジェクト支援による「石田記念
文庫」の書架が完成しました。日本の芸術など、目で見て楽
しめる大型美術本や日本文化を英日で紹介した本、ドラえも
んの本などが揃っています。

群馬県出張報告
—————–
自治労群馬県本部青年女性部では、「社会全体の幸せは、
やがて私たちの幸せにつながる」といった考えのもと、社会
貢献活動を展開しています。その一環として、8月22日群馬
県藤岡市で、国際貢献活動と地域清掃活動を実施、エファジ
ャパンのために書き損じ葉書回収箱をつくり、組合や職場に
持ち帰っていただきました。ご協力、どうもありがとうござ
いました。

■□■ちょこっトピック■□■□■□■□■□■□■□■□■□

「カンボジア子どもの家」幼稚園教員養成学校 奨学生
——————————————————
「カンボジア子どもの家」の幼稚園教員養成学校は秋に新
年度が始まります。去る2009年6月にはエファジャパンの奨
学金を受けていた2年生25名が無事卒業し、故郷に帰りまし
た。卒業直前に行なったインタビューをご紹介します。

ナユイさん(Ms Khourn Nayuy)
Q:養成学校に通ってよかったことは?
A:卒業後に仕事に就き、私の家族を経済的に助けることが
できること、そして就学前の幼児教育に関する訓練を受
けたことで地域や家族の役に立てることです。
Q:では、つらかったことはありますか?
A:2回の実習期間に交通費や教材費に大変お金がかかった
ことです。
Q:幼児教育の重要性についてどう思いますか?
A:子どもたちに道徳とマナーを教え、小学校で落第しない
よう基礎学力をつけます。国の発展のために重要です。
Q:卒業後の進路は?
A:家族の元に帰って幼稚園の先生になります。幼稚園が子
どもに適した環境になるよう努力します。また、貧しい
子どもたちを助けるよう地域で働きかけたいと思います。

▼△▼寄付をいただきました▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

2009年7月23日~2009年8月24日確認分 ありがとうございました。

一般寄付(用途を指定しない) 計¥239,754
・NTT鵠沼寮自治会
・サマーコンサート実行委員会兵庫県本部、香美町職員組合
・イーココロ募金
・JANICサポート募金

カンボジア 計¥2,000
・yahoo!募金

ラオス 計¥20,500
・個人 1名

●●●会員情報●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

HP掲載は省略

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発行人 イーデス・ハンソン   編集担当 宮原 朝香