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2019.07.23 更新

自治労東海地連のご支援により図書館の利用者が増加しています【ラオス】

大勢の利用者でにぎわう、ビエンチャン都立図書館

 自治労中央本部、北海道本部、東京都本部、愛知県本部のご支援により建設されたビエンチャン都立図書館の利用者数が、近年減少傾向にありました。ラオスの公共図書館の開館時間は平日9時~16時と社会人や学生には利用しにくい時間帯となっていました。その状況を踏まえエファで利用者にアンケートを行ったところ、夕方の開館や週末の開館を望む回答が多く寄せられました。
 そこで、自治労東海地連のご支援により、今年1月から通常の開館時間を延長する形で平日16時~18時、土曜日の9時~12時の開館を始めました。その結果、上半期1月~6月の利用者数は、平日9時~16時が2,579人、16時~18時が2,917人と、日中の利用者より、新たに開館を始めた16時~18時の利用者の方が多くなっていました。
 また、2018年同期間の利用者数の合計が1,922人だったのに対し、2019年は 5,730人と合計でも大きく増加しました。東海地連には今後もご支援をお願いしております。この結果を参考に、ビエンチャン都やビエンチャン都立図書館とともに、さらに市民が利用しやすい公共図書館をめざしていきたいと考えています。
(活動国:ラオス)