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2016.01.23 更新

連合愛のカンパの支援、障がい児教室支援2年目の活動総括会議

エファジャパンは、2014年1月から連合愛のカンパのご支援により、ハイフォン市の3つの障がい児教室(ドンクオックビン地区障がい児教室、ティエンラン町障がい児教室、タンフォン村障がい児教室)の活動が活発に行なわれるよう、支援しています。

今月で支援2年目が終了することから、エファジャパンの協力機関であるハイフォン市ソーシャルワークセンターの職員と3つの障がい児教室の担当者が集まり、支援2年目の総括会議を開きました。

支援2年目は、支援1年目の経験を踏まえ、現地の状況に適した活動内容が行なえるようになり、より効果的な活動ができるようになったという認識を出席者の間で共有しました。

また、2年目では、同伴する保護者の負担、及び学校や塾に毎日通う軽度の障がい児達のことを考慮し、皆で一緒に活動する回数を減らす一方で、これまで障がい児教室の活動に参加できず恩恵を受けてこなかった重度の障がい児宅に、リハビリテーションワーカーや障がい児教室の担当者を派遣し、個々の状態に沿った活動を行なうようにしました。3年目では、ハイフォン市ソーシャルワークセンターからソーシャルワーカーを重度の障がい児宅にも派遣し、様々な角度から障がい児支援を行なえるようにしていく予定です。

障がい児ケアの専門知識のある人材の不足や財政不足などの改善しきれない課題はありますが、与えられた条件の中で、各自が障がい児のために頑張ろうとする意識は高まっているように感じられました。

(活動地ハイフォン市より)