先週、初めてのベトナム出張からラオスへ戻ってきました。
ベトナムの子どもの家はラオスと違って、孤児や親が養育出来ない子ども達のシェルター施設になっています。
他にもエファジャパンが支援しているホンバン愛の家や、そこの子どもたちが通っている小学校、水上スラムの村、私立・公立の孤児施設などを視察し、ハイフォン市での児童保護施設担当職員の能力向上の為の研修のニーズについて調査もしました。
田舎社会で、子どもが親と離別したり、親が養育できなくなると、親戚や地域で助け合う傾向がまだまだ強いラオスと違って、急激な経済成長を遂げつつあるベトナムでは格差が広がっているんだと実感しました。
保護施設の子どもの中には知的障がいや、身体障がいのある子もおり、そうした子どもたちへの対応法をよく知らない職員も居ました。
彼らが自信を持って子どもたちに接することが出来るように、これからも支援を続けていきたいと思います。