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2011.02.21 更新

シェンクワン県CCCにて事業終了評価及び「子どもの権利研修」を実施しました。

研修を受けるジュニアリーダー達

自治労大分県本部のご支援を頂いて3年間実施してきました、シェンクワン県CCC(子ども文化センター)事業は2010年12月末を持って事業期間が終了しますことから、終了評価会議を実施しました。

エファジャパンからは事務局長大島とラオス駐在員中村、現地職員1人とラオス政府情報文化省・シェンクワン県情報文化局・青年同盟が参加し、3年間で目標を達成できたか、どのような改善が見られたのかなど双方から報告をしました。会議に参加したCCC前所長は「エファと自治労の皆様のおかげで3年間で6回も研修を受けさせて頂き、様々な活動用具がそろい、事業前よりも多くの活動が出来るようになりました。今後、県政府からの資金で村での活動までは出来るかどうかわかりませんが、CCC内の活動だけは同じレベルで継続していきたいと思います」とのコメントをくださいました。

午後からは、子どもの権利研修を国立CCCの職員2名が講師となって実施しました。子ども達は、「子どもの権利とは何か」、「子どもの権利を演劇やゲーム、歌によって伝える方法」などを1日半かけて学びました。子ども達が学んだ権利を他の子ども達にも伝え、日常生活のなかでそれらの権利を行使していけるよう願っています。

fromラオス事務所

グループワークをするジュニアリーダー達