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2018.04.17 更新

ベトナム・ハイフォン市で実施している収入向上支援の評価会議を開催しました

 

 エファジャパン(以下、エファ)は、ベトナム・ハイフォン市で行なっている障がい児(者)支援の一環として、昨年10月から家族に障がい児(者)のいる貧困家庭10世帯で収入向上支援を行なっています。  エファが活動を支援しているダイバン村障がい児クラブの7人のメンバーの家庭、及びハイフォン市中心部の二エムギア町の3つの家庭で、各家庭の状況に応じて路上でのジュースやパン、ソーセージの販売、自宅での床屋や調味料の販売、農地での収穫高向上など生計活動を支援することで収入が向上することをめざしています。 3月終わりに年度変わりの節目として関係者が集まり、同収入向上支援の評価会議を行ないました。今回の会議では、支援を受けている裨益者(ひえきしゃ…便益を受ける者)の傾向が、以下の3つに分類されることが分かりました。

① エファの支援により新たな商売(調味料販売やホットドッグ販売、床屋)を開始したり、売り場の品数を増やした3軒は収入が以前と  比べ、1,3倍~1.5倍くらい向上した。

② 新たな商売の開始を支援したのではなく、既存の商売(おこわの移動販売)を支援するため、新しい荷台や炊飯器を購入支援した1軒では収入は向上していない。

③ 農業支援やサトウキビジュースの製造・販売を支援した家庭は、まだ収穫・販売の時期を迎えておらず、夏以降に結果を検証する必要がある。

 自宅で売店を開店した家では、母親が工場勤めを辞め、障がいのある子どもの世話をしながら、生計を立てるようになった家庭もありました。これも本支援の一つの成果と言えます。 エファと協力機関であるハイフォン市ソーシャルワークセンターにとって今回が初めての収入向上支援の試みであり、今後は現在支援中の家庭のモニタリングに務めながら、今回の支援の経験を基に、他の障がい児(者)のいる貧困家庭にも収入向上支援を行なっていける方法を模索していきます。        

                                            (活動地:ベトナム・ハイフォン市)