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2011.07.23 更新

ベトナム・ニエムギア子どもの家、巣立っていく子ども達

現在、ハイフォン市駐在中の崎川が、7月22日に行われたベトナム・ニエムギア子どもの家の送別会に出席しました。今回、ニエムギア子どもの家を離れていくのはタイン君(仮名)、家庭の事情により8年間ニエムギア子どもの家で生活していました。タイン君の家庭がタイン君を受け入れる環境が整ったことや、タイン君自身の希望もあり、自分の家に戻ることになりました。ニエムギア子どもの家では、所長のトゥイさんや寮母のヴィンさんを始め、世話係りの皆さんが、子ども達から慕われているのがよく分かります。タイン君も、ニエムギア子どもの家の生活の中で得たことや失わずに済んだものを大切にして、今後ベトナム社会で活躍してくことを願っています。

ニエムギア子どもの家では、今年4月の時点で6人居た子ども達は相次いで親元に帰ったり、職業訓練校に移ったりして、タイン君が去った今では、ダット君(仮名)1人だけが生活しています。タイン君を見送る際、寂しさからか、ダット君は泣いていました。しかし今現在、新たに子ども達数人がニエムギア子どもの家に入所してくるため、その手続きを行っているところです。

ニエムギア子どもの家に保護される子ども達の多くは、家庭の事情で家族と別れて暮らさなければならなくなった子ども達です。しかし、子ども達はニエムギア子どもの家に保護されることで、家庭を離れることで失わなければならなかったものを、最小限に止めることができています。そして時期が来れば、子ども達は自分の家庭に戻ったり、他の受け入れ先が決まったり、就職したりと、ニエムギア子どもの家を巣立っていきます。ニエムギア子どもの家は、子ども達が最も助けを必要としている時に、子ども達の人生の次のステップアップへの中継ぎとして重要な役割を果たしています。  (活動地ハイフォン市より)