外務省のNGO連携無償資金を頂いて実施しております、ラオス南部セコン県での子ども文化センター設立支援事業も最後の月になり、11月13日に最後の村への出張活動を実施しました。
今回はヴィエンチャン遷都450周年行事のため、CCCの先生やジュニアリーダーの何人かは丁度この日からヴィエンチャンへ移動するため、これまで参加したことのないジュニアリーダーが多く参加し、これまでになかった栄養や衛生に関する知識を伝えるゲームやポスターによる説明も加えました。
DIC職員5人、情報文化副局長1名、ジュニアリーダー22名でタテーン郡ガンドン村へ行き、午前中はほぼ全校生徒の311人が、午後は少し減りましたが257人が参加してゲームや歌・踊り・絵画コンテストやリサイクル工作などの活動を楽しみました。
平行して実施した図書室研修では、小中学校の先生9人中6人が参加して、図書の登録方法、読書推進の仕方などを習いました。
最後の活動として、研修で練習した紙芝居の読み聞かせを子ども達の前で発表し、子ども達はとても喜んでいました。
この村は「文化及び衛生モデル村」という指定を受けており、村にはゴミがあまり落ちておらず、綺麗なところでした。子ども達が帰る前に皆で校庭に落ちたゴミを拾ってから帰りました。
fromラオス事務所