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エファ通信72号
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みなさま
「80ばあちゃんの戯言」というブログをご存知でしょうか。
雑誌『AERA』で紹介され、
その前には朝日新聞にも記事があったようです。
(少し前だったのでうろ覚えです。)
荒武さんという今年79歳(数えで80歳ですね)の女性が、
戦争体験を若い世代にも伝えたいと
パソコン操作やブログの使い方を学び、
今年3月に開設して以降
ほぼ毎日(!)記事が更新されています。
最近の出来事について80ばあちゃんが思ったこと
健康のことやお連れ合いの思い出など
ちょこちょこと日常の話題も入りながら、
「戦時中」という日常を生きた80ばあちゃんの体験が綴られた
とても読みやすく興味深いブログです。
「80ばあちゃんの戯言」がgooブログで、
「80ばあちゃん」がyahooブログで開設されていて、
どちらも同じ内容の記事が掲載されています。
「80ばあちゃん」で検索すると
どちらのブログも上のほうに出てきますので
すぐ見つけられると思います。
もっと記事の本数が増えてきたら、
きっとどこかの出版社から本も出るんじゃないでしょうか。(宮)
■■目次■■
○お知らせ○
・5周年記念イベント
・ハイム化粧品からチャリティー商品販売開始
○主な動き○
・ラオス出張報告
・ベトナム出張報告
・ラオス活動報告
・群馬出張報告
○ちょこっトピック○
・「カンボジア子どもの家」幼稚園教員訓練生
○寄付情報○
○会員情報○
◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆エファジャパン設立5周年記念イベント
映画『花はどこへいった』上映&対談
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~子どもたちの未来のために 私たちができること~
ベトナム戦争が終結して30年。今なお続く枯葉剤の深刻な
被害。次世代の子どもたちへの影響、障がいを負った子ども
たちの状況について、この映画の監督である坂田雅子さんに
ベトナムでの撮影時の体験や思い出を語っていただきながら、
子どもたちの未来のため、平和のために私たちにできること
を考えます。
日時:2009年11月8日(日) 13:30~
会場:女性と仕事の未来館(東京都港区芝5-35-3)
第一部<映画上映>
『花はどこへいった』
第二部<対談>
エファジャパン理事長 イーデス・ハンソン
映画監督 坂田雅子
参加費:
前売り¥1,000(9/4~チケットぴあから発売 Pコード:555-538)
当日 ¥1,200(エファジャパン会員は当日も¥1,000)
※前売り券はエファジャパン事務局からもご購入いただけます。
たくさんのご来場をお待ちしております!
◆ハイム化粧品からチャリティー商品販売開始!
———————————————–
ハイム化粧品からエファジャパンを支援するチャリティー
製品が発売になりました!
ハイム化粧品の「スマイルご縁(5円)活動」は、「白い
せっけん」「はみがきホワイト」それぞれ1個につき5円をエ
ファジャパンに寄付していただく活動です。キャンペーンな
どの期間限定ではなく、継続的にこの商品を通してエファジ
ャパンを支援していただけることになりました。
ハイム化粧品http://www.heim-cosmetic.com/
▼▼▼活動報告▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
◆ラオス出張報告
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7月18日から始まった自治労東京都本部のカンボジア・ラ
オス子ども支援ツアーは、カンボジアでのペープサート(紙
の人形劇)ワークショップを成功裏に終え、ラオスに移動し
ました。
メインイベントは、自治労の支援で設立したヴィエンチャ
ン市立図書館でのボランティア活動。24日、組合員の方々が
3つのグループに分かれて作業を始めました。営繕グループ
は、日本から持ち込んだ工具を使って、戸口・窓の修繕や雨
樋のペンキ塗り。特にペンキ塗りは、雨期のため空模様を気
にしながらの作業でした。幸い雨が降らず、下塗りだけでな
く、仕上げの上塗りも終えることができました。壁面装飾グ
ループは、ツアーに参加された保育士の方々を中心に、児童
図書コーナーの壁や天井に飾る装飾をつくりました。図書補
修グループは、参加者の司書の方から指導を受けながら、壊
れた本を修理しました。
様々な技術を持つ自治労組合員ならではの支援活動です。
どうもありがとうございました。
◆ベトナム出張報告
——————–
7月26日から30日まで、ベトナムのハイフォン市を訪問し
ました。ホンバン愛の家の建物が現場の事情で閉鎖された後、
保護を必要としている子ども達の状況を視察するため、ホン
バン地区を訪問しました。
訪問した施設は3階建ての住宅で、人民委員会(行政機関)
が管理しています。子どものためだけの福祉施設ではありま
せんが、現在は3人の子どもが保護されていました。地区の
児童福祉責任者によれば、離れた大きな施設に収容するより
も、もともと生活していた地域で世話をする方がよいので、
現在の施設での保護を継続するそうです。
また、自治労長野県本部の支援による、障がい児がいる家
族を対象にした家庭でできるリハビリテーション研修も視察
しました。ハイフォン市の障がい児に関する情報収集も継続
しています。
◆ラオス活動報告
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8月6日にヴィエンチャン市立図書館で「日本文化の日」を
ラオージャパンセンターの協力で開催しました。通常は学校
が休みのこの時期ですが、今年は12月に開催される東南アジ
ア大会の為、雨季休みは短縮され、子ども達は学校に行って
います。昼休みを利用して、集まった子ども達の中から10人
に浴衣を着せ、皆で盆踊りを踊ったりと楽しい一時を過ごし
ました。
8月14日には全労済の支援者が訪問され、今年の支援金30万
円で購入した書籍を見ていただくことができました。
また、愛知子どもの家プロジェクト支援による「石田記念
文庫」の書架が完成しました。日本の芸術など、目で見て楽
しめる大型美術本や日本文化を英日で紹介した本、ドラえも
んの本などが揃っています。
◆群馬県出張報告
—————–
自治労群馬県本部青年女性部では、「社会全体の幸せは、
やがて私たちの幸せにつながる」といった考えのもと、社会
貢献活動を展開しています。その一環として、8月22日群馬
県藤岡市で、国際貢献活動と地域清掃活動を実施、エファジ
ャパンのために書き損じ葉書回収箱をつくり、組合や職場に
持ち帰っていただきました。ご協力、どうもありがとうござ
いました。
■□■ちょこっトピック■□■□■□■□■□■□■□■□■□
■「カンボジア子どもの家」幼稚園教員養成学校 奨学生
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「カンボジア子どもの家」の幼稚園教員養成学校は秋に新
年度が始まります。去る2009年6月にはエファジャパンの奨
学金を受けていた2年生25名が無事卒業し、故郷に帰りまし
た。卒業直前に行なったインタビューをご紹介します。
ナユイさん(Ms Khourn Nayuy)
Q:養成学校に通ってよかったことは?
A:卒業後に仕事に就き、私の家族を経済的に助けることが
できること、そして就学前の幼児教育に関する訓練を受
けたことで地域や家族の役に立てることです。
Q:では、つらかったことはありますか?
A:2回の実習期間に交通費や教材費に大変お金がかかった
ことです。
Q:幼児教育の重要性についてどう思いますか?
A:子どもたちに道徳とマナーを教え、小学校で落第しない
よう基礎学力をつけます。国の発展のために重要です。
Q:卒業後の進路は?
A:家族の元に帰って幼稚園の先生になります。幼稚園が子
どもに適した環境になるよう努力します。また、貧しい
子どもたちを助けるよう地域で働きかけたいと思います。
▼△▼寄付をいただきました▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
2009年7月23日~2009年8月24日確認分 ありがとうございました。
一般寄付(用途を指定しない) 計¥239,754
・NTT鵠沼寮自治会
・サマーコンサート実行委員会兵庫県本部、香美町職員組合
・イーココロ募金
・JANICサポート募金
カンボジア 計¥2,000
・yahoo!募金
ラオス 計¥20,500
・個人 1名
●●●会員情報●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
HP掲載は省略
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発行人 イーデス・ハンソン 編集担当 宮原 朝香