エファジャパン

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エファ通信

2009.05.28 更新

エファ通信69号

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エファ通信69号
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みなさま

某国の核実験に主役を奪われた感がありますが、
新型インフルエンザもまだ気を抜けませんね。

エファジャパンでは事業のドナーのみなさんが
現地での事業活動の様子を確認・評価するためのツアーを
それぞれ時期をご相談しながら実施していますが、
これから夏にかけてのツアーにはやはり影響が出ています。

参加される方の職場での海外渡航自粛や地域社会の状況、
また、日本からの渡航の是非など
様々な条件や配慮を考えに入れながら、
ぎりぎりまで検討し、判断しなければならない場面もあり、
今後の様子からも目は離せません。

5月16日に初の国内感染と見られる例が報告されて以来
大阪・兵庫で急速に拡大した後、
「大阪とくれば次は東京・神奈川でしょ」と思っていましたが、
関東で感染は報告されているものの拡大の気配はまだないですね。

マスクは軒並み売り切れのようですが、
エファ事務局のある市ヶ谷周辺ではマスク姿はあまり見かけません。
通勤電車の中でもまだちらほら、といった感じでしょうか。

鳥インフルエンザのようには重症化しないと言われても
小学生が2人いる我が家にはやはり持って帰りたくないと思いつつ、
通常の社会生活を続ける以上防ぎようがないんじゃないか
というのが現実的な認識のような気もします。

手洗い・うがいをきちんとしながら、免疫力を弱めないためにも
ストレス解消と十分な睡眠を大事にしよう!
というのが私のいまのところの対策なのですが、
そう言いながら、テレビで夜更かしがなかなか止められないのは
まだ切迫感がないからなのか、どうしようもない意思薄弱なのか…。(宮)

■■目次■■

○お知らせ○
・総会資料発送しました
・児童労働反対世界デーイベント(再掲)

○主な動き○
・メーデー出展報告
・ベトナム・ラオス・カンボジア出張報告
・ラオス活動報告
・大分県出張報告
・中学生が事務所訪問

○ちょこっトピック○
・ラオス子どもの日

○会員情報○

◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

会員のみなさま<総会資料をお送りしました>
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前号のエファ通信でもお知らせしましたとおり、6月22日
に2009年度エファジャパン会員総会を開催いたします。会員
のみなさまには本日総会資料をお送りいたしました。2~3日
中にお手元に届かない場合はエファ事務局までご連絡くださ
い。
書面表決を予定されている正会員のみなさまは、総会資料
をご覧いただき、同封の書面評決書にご記入・押印の上エフ
ァジャパン事務局あて郵送またはFAXにてお送りください
ますようお願いいたします。
正会員のみなさまにおかれましては、ご出席、委任、書面
評決のいずれかにより議決にご参加くださいますよう重ねて
お願い申し上げます(※総会の成立には正会員の過半数によ
る議決が必要となります。現在までに出席票また委任状をご
提出いただきました正会員数は未だ2割となっております。
ご協力をなにとぞよろしくお願いいたします)。お手元に用
紙をお持ちでない場合はエファ事務局までご請求ください。

児童労働反対世界デーイベント(再掲)
————————————-
児童労働の解決に取り組む団体・個人のネットワーク組織
である児童労働ネットワーク(CL-Net:エファジャパ
ンは運営委員です)では、国際労働機関(ILO)が定めた
6月12日の児童労働反対世界デーにあわせ、今年もキャンペ
ーンイベントを開催します。

児童労働反対世界デーイベント
ムービー&トーク 最悪の児童労働と少女
~映画『闇の子供たち』上映会+シンポジウム~

日時:2009年6月6日(土)13:30~18:30
場所:全電通労働会館
チケット:前売り 900円(チケットぴあ:Pコード555-226)
当日 1,000円
キャンペーンサイト:http://stopchildlabour.jp

【お問い合わせ】
(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)
Tel:03-5292-2911

▼▼▼活動報告▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

メーデー出展報告
——————–
4月29日に東京・代々木公園で開催された連合の「第80回
メーデー中央大会」にエファジャパンも参加しました。当日
は天候に恵まれ初夏を感じさせるほどの暑さとなり、たくさ
んの組合員や家族連れで賑わいました。
エファジャパンのブースでは、活動パネルの展示とエファ
グッズの販売を行ないました。抽選くじの関係で、今年はブ
ースの場所が会場の端の方になってしまったのですが、ボラ
ンティアさんが熱心に呼びこみをしてくださり、多くの方に
ブースにお立ち寄りいただきました。
当日お手伝いいただいたみなさま、ブースに足を運んでく
ださった方々、ありがとうございました。

ベトナム・ラオス・カンボジア出張報告
——————————————-
4月26日から5月10日まで、事務局長の大島がベトナム、ラ
オス、カンボジアに出張しました。

ベトナム
昨年、ハイフォン市の児童福祉を所管する行政機関である
児童保護基金から、市内の障がい児への支援要請がありまし
た。保護基金自体何を支援してほしいかが明確でなく、自治
労やエファとしても何ができるかわからないため、今年度に
障がい児の状況を調査する約束だけしました。福祉専門家の
派遣に先立ち、だいたいの状況を理解するためいろいろな施
設や家庭を訪問しました。
大きな施設としては、盲学校、聾学校、リハビリテーショ
ンセンターがあります。一部の学校には特別支援学級もあり
ました。一部のコミューン(最小位の行政単位)には障がい
児の「クラブ」があり、識字教室や音楽、お絵描きなどの活
動が行われています。資金不足と人材不足のため、サービス
が十分でないことは明らかでした。
日本から専門家を派遣して、今後の支援の可能性に関して
調査・検討する予定です。

視察の合間に、自治労三重県本部から寄贈された文房具を
「ベトナム子どもの家」に届けました。ちょうど課外活動の
絵の先生が来ていたので、クレヨンと画用紙を配り、子ども
達に絵を描いてもらいました。

ラオス
現在、自治労兵庫県本部のご支援で、ヴィエンチャン市立
図書館敷地内の古い建物を改修しています。天井も張り替え、
ドアや窓枠も新しくし、エアコンが設置され、完了後には図
書館を運営する快適な事務所に生まれ変わります。6月には
兵庫県本部の方々が訪問される予定です。

3月に自治労滋賀県本部の招聘で図書館研修を受けた、ラオ
ス図書館協会副会長のチャンシー氏に1カ月ぶりに再会しまし
た。招聘研修後、ヴィエンチャン市立図書館に対して積極的
に関与してくれるようになり、帰国後の図書館職員の研修だ
けでなく図書館の運営に関しても、管理する情報局に対して
改善のための調整を始めてくれています。

カンボジア
自治労和歌山県本部のご支援で「カンボジア子どもの家」
(国立幼稚園教員養成学校および附属幼稚園)の訓練生と園
児に奨学金を支給しています。今回までに、園児1名を除く
受給者全員とのインタビューを終えました。園児1名は、4
月に帰省したままプノンペンに戻って来ていないそうです。

自治労組合員のスタディツアー交流先の候補として、新た
にシェムリアップのスナーダイクマエ孤児院を訪問しました。
シェムリアップは、世界文化遺産であるアンコール遺跡の観
光拠点となっている町です。
孤児院は、カンボジア人の代表と結婚された日本人女性、
メアス博子さんが管理運営責任者を務めています。現在、28
名の子ども達が規律正しい生活を送っています。特に日本語
の習得に力を入れていて、毎年首都プノンペンで開催される
日本語スピーチコンテストでは、上位入賞を果たしているそ
うです。彼女自身は児童福祉の専門家ではないため、様々な
職種の自治労組合員の方々からの助言を期待していました。

東京都練馬区立の保育園を退職された保育士、荒川智子さ
んは、退職後に「カンボジア子どもの家」でボランティア活
動を始めました。彼女の指導に対しては、養成学校の校長を
始め、スタッフや訓練生から信頼を得ており、また親しまれ
ている姿を過去に見る機会がありました。日本の職場では自
治労の組合員でもあったそうです。エファとの出会いは偶然
でしたが、養成学校の教育内容向上のため、彼女のボランテ
ィア活動を応援することに決めました。今年度は、まず渡航
費用や教材費の一部を支援します。

ラオス活動報告
——————
ヴィエンチャン市立図書館ではスペーズゼロ(全労済)の
ご支援100万円を3年間に渡って使わせて頂く事にし、今年は
30万円の資金で本を購入出来ることになりました。
ラオスではまだ出版点数が非常に少なく、ラオス内で出版
される本を購入するだけでは、図書館の棚がいっぱいになり
ません。そこで、ヴィエンチャン図書館ではほとんどの市民
がテレビやラジオで親しんでおり、読むことが出来るタイ語
の本を購入しています。
今回はご支援頂いている予算でタイのウドンタニへ本を購
入しに行きました。買った本は、大人用の本349冊です。ラ
オス語の本は子ども用226冊、大人用117冊購入し、今後も新
規出版があれば追加で購入する予定です。

5月15~18日まで、大分県本部にご支援頂いているカムワ
ン県子ども文化センター(CCC)の活動モニタリングへ行っ
てきました。
今回は初めてナカイ郡という、ベトナムと国境を接してお
り、ナムトゥン2という巨大ダムプロジェクトが出来て話題
になっている場所へ行きました。
土曜日と日曜日で別の村へ行き活動しましたが、どちらも
ダムが出来た場所から強制移住させられ2008年に移ったばか
りの新しい村でした。村では、ゲームや歌・絵画コンテスト
や折り紙・紙芝居の読み聞かせなどを行いました。
これまで別々の村に住んでいた子ども達が新しい村で一緒
に活動をすることによって、お互いを知り、仲良くやってい
って欲しいとの願いからこの村が今回選ばれたそうです。
ダムによって生活が変わり、電気は通るようになっても耕
地がなかったり、草が無いので放牧が出来なかったりと環境
は厳しいようですが、子ども達は情操教育を受け、心豊かに
育って欲しいと願います。

大分県出張報告
—————–
5月20日、自治労大分県本部の労働学校普通科および専攻
科において、事務局長の大島が「エファジャパンの取り組み
について」講義を行いました。講義では、エファの組織概要
から始まり、活動紹介や支援方法を現場の写真と共に説明し
ました。そして最後に、人間の安全保障の視点で、エファの
活動を評価しました。
ひとりひとりの子どもの生活を重視し、政府機関と協力し、
不利益をこうむるリスクを排除するために、子どもの基本的
権利である教育を受ける権利の実現に取り組んでいるため、
エファは人間の安全保障を実践していると言えます。

中学生が事務所訪問
———————-
5月21日に京都府舞鶴市立若浦中学校の3年生5名が修学
旅行の一環でエファジャパンの事務所を訪れました。ベトナ
ム・ラオス・カンボジアの地理や歴史、文化についてクイズ
を交えて紹介したり、DVDや写真を使ってエファジャパン
の活動を紹介しました。
生徒さんたちはボランティア活動にも関心が高く、「身近
なことでいろいろ支援できることがわかった」「小さいこと
でもできることからやっていきたいと思います」などの感想
をいただきました。
若浦中学校では生徒さんたちが書き損じハガキを集める取
り組みを行なっているそうで、今回の訪問の際にエファジャ
パンにも寄付いただきました。あたたかいご支援ありがとう
ございました。

■□■ちょこっトピック■□■□■□■□■□■□■□■□■□

ラオス 「こどもの日」
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国連総会が、全ての加盟国に「こどもの日」を制定するよ
う勧告しているのをごぞんじでしょうか。国連が定めた「世
界こどもの日」は、「子どもの権利宣言」および「子どもの
権利条約」を総会が採択した11月20日ですが、それぞれの国
で政府の判断で日付けを制定し、「子どもたちの世界的な友
愛と相互理解の日に、また世界の子どもたちの福祉を増進さ
せる活動の日に当てる」よう求めています。

さて、ラオスの「こどもの日」は6月1日。国民の祝日で、
ラオスではこの日に植樹をする習慣があるようです。政府機
関や学校、国際NGOなどが様々なイベントを実施し、子ど
もたちは集まって歌ったり、踊ったり、絵を描いたりして楽
しい1日を過ごします。裕福な家庭では家の中を風船などで
飾り付けて近所の子どもも呼んでお菓子を配ったり食事を提
供したりします。日本の柏餅のように「こどもの日」に食べ
るものはありませんが、さまざまなスポンサーから無料でお
菓子が子どもたちに配られます。ヴィエンチャンでは毎年、
文化会館で子どもたちが1,000人ほど集まる情報文化省主催
のイベントも開かれており、たくさんの楽しそうな家族連れ
を目にすることができる日です。

●●●会員情報●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

HP掲載は省略

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発行人 イーデス・ハンソン   編集担当 宮原 朝香