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エファ通信

2016.08.25 更新

エファ通信156号

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        エファ通信156号
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みなさま

リオオリンピック観戦、盛り上がりましたか?

私は毎回、開催前はそれほど興味無いかな~
と内心思っていたりするのですが、
いざTV放送が始まるとかなり応援している自分がいます(笑)。

今回も、体操、テニス、水泳、アーチェリー、柔道
レスリング、バドミントン、ホッケー、陸上…
日本人選手が出場している競技は放送時間が合えば
中継・録画を問わずほとんど観てしまったような気が。

あ、あと某カンボジアマラソン代表も
頑張っていましたね。

そして引き続きパラリンピックですね!

世界のトップに立とうという日本人選手もいるので、
ぜひ報道にもオリンピックと同じくらい盛り上がって欲しい
と思っています。

オリンピックのほうはすでに閉会しましたが、
日本だけでなく様々な国の選手たちの頑張りと活躍を観て
4年後の東京五輪が楽しみになった方は
私以外にもたくさんいるのではないでしょうか。

しかし、ここで忘れてはいけないことがあります。

東京に五輪を招致する際に掲げた「理念」。

そう、「五輪を東日本大震災からの復興のシンボルに」
でしたね。

2020年の東京オリンピックは「復興五輪」です。

東北の復興を東京で五輪を開催して表現するのが
ズレてるのかそうでないのか現時点では判断できませんが、
確実に言えることは、
実際の復興なくして「シンボル」もあり得ないということ。

五輪を招致した東京と日本が自ら掲げたこの理念、
大きなイベント開催の高揚感に紛れることなく
確実に実現されるよう注視していきたいと思います。

(宮)

  
 
■■目次■■

○お知らせ○
・着任のご挨拶
 
○主な動き○
・ベトナム活動報告
・カンボジア活動報告

○ちょこっトピック○
・南スーダン 子ども兵士の徴用今年新たに650人

○寄付情報○

○会員情報○
 
 
 
◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 
着任のご挨拶
————–
 8月1日付けで事務局長候補としてエファジャパンに採用
となりました小宮由美と申します。立派な事務局長となれる
よう、大島前事務局長の下で修行中です。研修終了後に正式
に事務局長に就任する予定ですが、しばらくは関係各位には
ご迷惑をおかけすることと思います。広いお心で見守ってい
ただければ幸いです。

 前職は法務省で保護観察官として、非行をした少年等の社
会復帰の支援をしておりました。20代末から、留学やJICA
専門家の仕事で、タイ・ラオスで計5年半を過ごしました。
タイではNGOでのボランティアを通じて、スラムで薬物に
手を染める少年たちや、人身売買の被害少女たち、そして彼
らに寄り添い社会の不正義と闘う素晴らしい社会事業家の人
々と出会いました。自らの生きる意味を問われる、深い出会
いでした。

 ラオスの子どもは小柄で素朴で愛らしく、低学年生がおぼ
つかない足取りで田舎道を通学する姿を見かけると、何だか
放っておけないような気持ちになったものです。少数民族が
多く文化も多様で、それぞれに豊かな口承文学の文化があり
ます。長らく皆様から日本の絵本を送っていただきましたが、
ここ数年でラオス人の若い作家が育ち、昔話や仏教説話、創
作童話などラオスの文化に根差した作品が数多く出版されて
います。純粋無垢なラオスの子どもには、外国文化に過剰に
さらされることなく、ラオス独自の豊かな自然や文化、精神
世界に抱かれて育っていってほしいものです。

 今般、国際協力の仕事がしたく、25年間勤めた法務省を
退職し、縁あってエファジャパンの一員となりました。エフ
ァジャパンの活動を通じて、再びアジアの子どもたちの笑顔
に出会えることは、私にとって何にも勝る喜びです。インド
シナの地に一つでも多くの笑顔を花開かせることができるよ
う、私自身も常に笑顔で活動したいと思います。今後ともエ
ファジャパンへの変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げ
ます。
 
 
 
▼▼▼活動報告▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

ベトナム活動報告
————————
 ベトナム・ハイフォン市には、地域で活動する機会の限ら
れている障がい児達に文化活動や遊戯を楽しむ機会を提供す
るため、各地に20近くの障がい児教室が設置されています。
これらの障がい児教室は、週1回~月1回の割合で活動するこ
とになっていますが、資金不足から実際は活動が停止してい
る障がい児教室が少なくありません。そこでエファジャパン
は、2014年1月から連合愛のカンパのご支援により3つの障が
い児教室(ドンクオックビン地区障がい児教室、ティエンラ
ン町障がい児教室、タンフォン村障がい児教室)、及び2015
年1月から自治労岡山県本部のご支援により、フンティエン村
障がい児教室を支援しています。

 連合愛のカンパにより支援している3つの障がい児教室は、
3年目支援の上半期(2016年2月~2016年7月)が終了したのに伴
い、エファジャパンの協力機関であるハイフォン市ソーシャ
ルワークセンターの職員と各障がい児教室の担当者2名が集ま
り、半年間の活動の総括会議を行ないました。現在、各障が
い児教室では軽・中度の障がい児達が集まって文化活動や遊
戯を月2回の割合で行なっていますが、会議では活動の質向上
のため、ソーシャルワークセンターの職員が障がい児教室担
当の職員に対して指導する回数を増やすこと、また、重度の
障がい児支援に関して、実施中の自宅訪問リハビリケアに加
え、各地域・団体から支援物品を募り寄贈を通して強化する
ことなどが話し合われました。現在、重度の障がい児の保護
者に家庭の状況や個別に必要な支援物品などの聞き取り調査
をしています。

 また、連合愛のカンパと自治労岡山県本部によりご支援い
ただいている4つの障がい児教室の障がい児達は、貧困率も高
いことから衣類の支援を兼ねて、活動服を発注、寄贈しまし
た。今後障がい児教室で活動する時は、この活動服を着て活
動します。同じ服を着て活動することで、障がい児教室の一
員として活動に一体感が生まれることも期待されます。

○関連情報・写真

・連帯愛のカンパ支援、障がい児教室上半期の活動総括会議
 https://www.efa-japan.org/?p=11055

・障がい児教室で活動服を寄贈
 https://www.efa-japan.org/?p=11071
 
 
カンボジア活動報告
——————–
 国境地帯の僻地で、通学できる小学校が無い子ども達のた
め、寺子屋教室で小学校6年生までの課程を修了できる体制を
整えることを目標としたパイロット事業は、教室として使っ
ている村の集会所の修理も終わり、1学年から4学年までの授
業を行なっています。
 7月の報告によれば、1年生から3年生までは成績が向上して
いますが、4年生の成績が低下しています。
 カンボジアは現在雨季の最中です。灌漑設備が整っていな
いカンボジアの稲作は雨水に依存しているため、この時期に
子ども達は農作業の手伝いに駆り出され、教室への出席率が
大きく下がっています。出席率の低下は、特に高学年の成績
に悪影響を及ぼしているようです。
 
 
 
■□■ちょこっトピック■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 
南スーダン 子ども兵士の徴用今年新たに650人
———————————————- 
 2011年にスーダンから分離独立した南スーダンではその後
も政治情勢不安が続き、2013年に武力衝突が発生しました。
この内戦では、敵対する政府側、武装グループ側の双方が非
常に多くの子ども達を強制的に徴用するだけでなく、子ども
達が残忍な攻撃の対象となる事態も発生し、人道上の大きな
問題となっています。
 国際社会は、この紛争における子ども兵士の徴用の停止と
解放に向けて努力し、2015年には過去最大の動員解除のひと
つとなった1,775人の子ども兵士の解放も実現しました。しか
し、2015年に両陣営の合意の下暫定政府が発足した後も対立
は続き、2016年に入り内戦再燃の危険が高まる事態になって
子どもの徴用が再開し、今年に入って650人以上の子ども達が
徴用されたとユニセフ(国連児童基金)が発表しました。
 2013年の内戦発生以降、約90万人の子どもが居所を離れ国
内難民となっており、1万3千人以上の子どもが行方不明、ま
たは家族と離ればなれになっています。武装勢力に徴用され
た子どもは1万6千人と推定され、女の子や女性に対する性的
暴行も蔓延しています。子ども達を更なる暴力から守るため
には、両陣営は性的暴力を含む子どもに対する蛮行を直ちに
やめ、勢力下にいる全ての子どもを解放すると共に、全ての
地域で無条件に人道支援が行なえるようになる必要がありま
す。
   
 
 
▼△▼寄付をいただきました▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
 
 2016年7月27日~8月23日確認分 

一般寄付(使途を指定しない)計¥1,870
・個人1人

カンボジア 計¥1,538
・Yahoo!ネット募金
 
 
 
●●●会員情報●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
 
 敬称略。2016年7月27日~8月23日に登録の方

    
※HPへの掲載は省略
 
 
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発行人 伊藤道雄   編集担当 宮原朝香