ビルマとの国境地域であるタイのメソトにて、東日本大震災で被災した方々を支える募金活動が行われ、エファジャパンが支援するパラミ・ラーニングセンターの生徒や先生もこの活動に参加しています。
募金を呼びかけるパネルには「私達はあなた達と共にいます!― 日本の津波被災者の方々と温かい心を分かち合って」、「日本のために祈りを」等と書かれています。
パラミ・ラーニングセンター所長からは、大震災発生直後から「日本のために何かしたい」と温かく力強い言葉が届き、生徒からも安否を気遣う連絡をすぐにもらいました。
パラミ・ラーニングセンターはビルマからの移住労働者を親にもつ子ども達の学校および寮で、社会的に未だ不安定な状況下で運営されています。境遇は違っても、困難の苦しさとそれに立ち向かう力を知っている彼らだからこそ、純粋な助け合いの精神を培い、それを自然に実行できるのかもしれません。
大震災被災地へ向けて、互いに支えあい“できることから何かをする”活動が、世界各地で生き生きと実施されています。