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ラオスとはどんな国

ラオス人民民主共和国は、人口約550万人、ラオ族が60%を占め、その他中国系、インドネシア系など60以上の民族が暮らしています。

1353年ランサーン王国建国。1899年にフランスによりインドシナ連邦に編入されます。1953年にフランスから独立するものの、王国政府とパテト・ラオの対立が激化。フランスの介入、ベトナム戦争の影響などを受け、国内を二分、三分して戦争が続きました。現在でもベトナム国境沿いにはベトナム戦争 時の不発弾が数多く残されています。1973年にラオス和平協定成立、1975年にラオス人民民主共和国が誕生しました。

政権は、ラオス人民革命党の主導による社会主義政権ですが、1986年よりチンタナカーン・マイ経済政策に移行し、市場経済システムを導入しています。しかし、1人あたりの国内総生産は$350と低く、貿易収支も輸入が輸出の3倍を上回る慢性的な赤字を計上する低迷がつづいています。

フランス植民地時代から教育を受けるのは一部の限られた人々であったこともあり、ラオスの教育環境は良くありません。教員不足、保護者の教育に対する意識の低さ、経済的事情などにより義務教育である小学校修了率は約40%です。また出版される書籍が極端に少ないという問題もあります。

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