すべての人々に、力を。

タンフォン村障がい児教室にジャケット、ホアドン村障がい児教室に通学用バックを寄贈

2013年1月3日  崎川

ハイフォン市には、ハイフォン市政府により各地に16の障がい児教室が設立されています。障がい児教室には、地域の障がいを抱えた子ども達10人~30人が集まって、リハビリを行ったり、簡単な読み書きを学んだり、絵描きをしたり、歌を歌ったりという活動をしています。しかし、活動を週3回実施しているところもあれば、月1回のみしか活動を実施していないところもあります。

今回は、ハイフォン市の農村部に位置するタンフォン村障がい児教室の子ども達にジャケット、とホアドン村障がい児教室の子ども達に通学用バックを支援しました。

タンフォン村障がい児教室に通う子ども達の家庭は貧しく、冬に着るためのジャケットを買う経済的余裕がありませんでした(ちなみにベトナムというと、南部のホーチミンのように年中暑いイメージがありますが、ハイフォン市の位置するベトナムの北部の冬はとても寒いです)。障がい児は健常児よりも体が弱く体調を壊しやすいことから、冬の寒さから身を守るためにも、障がい児の生活支援としてジャケットの購入支援を要請されていました。

ホアドン村障がい児教室に通う子ども達の家庭も経済的に貧しく、そのため各家庭は新しい通学用のバックを購入できずにいるということでした。また、自分に自信が持てていない障がい児に対しては、健常児以上にまずは外見から身なりを整え、周囲の人たちが抱く障がい児のイメージを変えていくこともベトナムでは重要です。

ベトナムの農村部の障がい児のいる家庭では、保護者が一日中面倒を見なければならないため働けないことや、街の病院に行くための旅費や治療費などが嵩み、他の家庭よりも経済的に貧しい家庭が多いです。日本でも障がい児のいる家庭は大変ですが、経済水準が低く、支援制度が整っていない障がい児のいるベトナムの各家庭は大変な苦労をしています。

そのような状況下においても、障がい児にも発達する権利を保障できるよう、今後、エファジャパンは支援を行っていきたいと思います。(活動地ハイフォン市より)

タンフォン村障がい児教室

タンフォン村障がい児教室

ホアドン村障がい児教室

ホアドン村障がい児教室

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