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新たな学校図書室を開設するため現地調査を実施【ラオス】

2020年1月22日  エファジャパン

ケンモー村小学校の子どもたち

 

 エファジャパン(以下エファ)は、ラオス図書館協会や首都ビエンチャン都立図書館の支援、また学校図書室の開設、運営支援を通して、ラオスの子どもたちへの読書普及の活動を行っています。今月、エファの現地スタッフが、新たな学校図書室を開設するための調査を、ビエンチャン都郊外の村で実施しました。
 今回は9地区あるビエンチャン都郊外のうち、中心部から西、約60km圏内に位置するサントン郡のケンモー、タナカム、ナサオナン、フェイトムの4つの村を訪問しました。少数民族が多く住む同郡は、ビエンチャン都近郊では最も貧しいとされ、ラオス政府からも開発が必要であるとされている地域です。この郡の子どもたちへの支援が急務であるという状況から、今回エファは当地の支援の検討を開始しました。
 エファでは学校図書室開設を支援する際、将来、図書室が地元に定着するようにとの考えから、「村で図書室を運営するための寄付を集めること」と「学校内に図書室用のスペースを確保すること」をその村に求めています。タナカム村以外の3つの村では、前述の条件を快く受け入れ、学校も図書室を担当する教師を置くこと、授業がある月曜日から金曜日まで図書室を開くことを約束してくれました。今後、さらに詳細な情報を収集し、2020年の秋頃に各村の小学校に図書室を開設する方向です。
 エファでは今後も、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標の中の「質の高い教育をみんなに」をめざし、ラオスの子どもたちへの読書普及の活動を続けて行きたいと考えています。
(エファジャパン・ラオス事務所 ソンパン=パンナニシット)

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