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エファ通信

2019.07.25 更新

エファ通信190号

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                      エファ通信190号
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みなさま

今年も夏至が過ぎ、早くも半年がたちました。
みなさまいかがお過ごしですか。

エファでは6月8日に今年度の会員総会が無事終了しました。
会員のみなさま、オブザーバーとして参加してくださった
多くのみなさま、こころよりありがとうございました。
引き続きご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

今年は西日本の梅雨入りが観測が始まって以来最も遅くなりました。
そして梅雨入り早々、大雨が…。
大雨が予想されている地域の方々はご注意ください。

2019年6月の「エファ通信」をお届けします。

(味)

■■目次■■

○お知らせ○
・自治労第40回全国保育集会に出展します
○主な動き○
・2019年度会員総会と設立15周年記念イベントを開催しました
・三重県桑名市立正和中学校のみなさんが訪問してくれました
・ラオス活動報告
○ちょこっトピック○
・じめじめした季節に、衛生について考える
○寄付情報○

○会員情報○

◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

◆ 自治労第40回全国保育集会に出展します
——————————————
 昨年に引き続き、今年も自治労全国保育集会会場にて、エファ
のブースを出展させていただきます。今年は長崎県で開催される、
40回目を迎えるこの集会には、保育関係の自治労組合員が集まり
ます。ブースでは、紹介パネルやエファグッズを通して、インド
シナ3国で子どもの教育支援を行っているエファの活動に、より
一層興味を持っていただけるよう努めます。集会に参加されるみ
なさま、お気軽にブースに立ち寄っていただけたら幸いです。
 3日間の集会の中で、エファが出展するのは初日のみとなりま
す。詳細は下記です。

自治労第40回全国保育集会

日時:2019年7月26日(金)10:00~19:00
場所:アルカスSASEBO (長崎県佐世保市三浦町2-3)

 集会にご参加する関係者のみなさま、よろしくお願いいたします!

▼▼▼活動報告▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

◆ 2019年度会員総会と設立15周年記念イベントを開催しました
————————————————————
 2019年6月8日、エファジャパンの2019年度会員総会と設立
15周年記念イベントが無事終了しました。ご参加いただきました
みなさま、大変ありがとうございました。
 イベント「戦火のあと わたしたちができること」では、写真
家・大石芳野さんとジャーナリスト・伊藤芳明さんに講師をして
いただき、戦争について深く考えさせられる有意義な機会となり
ました。そして、私たちエファが、これからも世界、特にアジア
の子どもたちのために活動していく大きなヒントと勇気をいただ
きました。 詳細は7月下旬発行予定の広報誌「えんぱわ」54号
にて、ご報告させていただきます。今後とも、みなさまのご支援
のもと、しっかりと活動していきたいと思っております。       

エファジャパンスタッフ一同

〇関連情報・写真
・2019年度会員総会と設立15周年記念イベントは
                無事終了しました【東京】
   https://www.efa-japan.org/?p=13155
・「戦火のあと わたしたちができること」の記事が
                毎日新聞に掲載されました【東京】
 https://www.efa-japan.org/?p=13162

◆ 三重県桑名市立正和中学校のみなさんが訪問してくれました
———————————————————–
 5月31日、「修学旅行分散学習」プログラムの一環として、
三重県桑名市立正和中学校の6名の3年生のみなさんが、エフ
ァ事務局を訪問してくれました。
 生徒のみなさんには始めに自己紹介をしていただいた後、エ
ファジャパンの紹介ビデオを見ていただきました。その後スタ
ッフがエファの活動や「SDGs」の説明をしました。また質問コ
ーナーでは、「なぜこの仕事を選んだのですか?」や「この仕
事のやりがいは何ですか?」などの質問があり、スタッフも真
剣に答えていました。終了後には感想文を書いていただきまし
た。
 「日本ではあたりまえのことがそうでない国もあり、それを
支援する活動はとても大切だと思いました」「未だに戦争で残
された武器で怪我をする子どもがいることに驚きました」「国
際協力のため私たちにもできることを、これから真剣に考えて
いきたいと思います」などの感想を残してくれました。訪問か
ら数日後には、一人一人から、とても素敵な御礼のお手紙が届
きました。こちらこそ大変ありがとうございました!
 エファジャパンでは小学生や中学生などの受け入れ授業を行
っております。時期などにより実施が難しいこともありますが、
興味のある方は事務局までお問い合わせください。

〇関連情報・写真
・三重県桑名市立正和中学校のみなさんが修学旅行で
               訪問してくれました【東京】
https://www.efa-japan.org/?p=13177

◆ ラオス活動報告
——————-
首都ビエンチャン都郊外にあるタトーン村小学校の図書館で、
今年3月から、生徒たちにより読書に興味を持ってもらえるよ
う、新しい取り組みとして、自治労新潟県本部の支援で読書ス
タンプラリーを始めました。同図書館は、同県本部の支援で
2010年9月に建設され、その後も、新しい図書の購入や図書
館運営のための支援を継続的にいただいています。
 読書スタンプラリーでは1冊読むごとにスタンプが一つ押さ
れ20冊でスタンプカードがいっぱいになり、一冊、絵本がも
らえます。この取り組みにより、図書館に来て本を読む生徒た
ちの人数が増えました。当初の予想より、多くの生徒たちがこ
の活動に興味を持ってくれ、すでに図書カードが一杯になった
生徒たちは、スタンプラリーの対象である3~5年生の3分の
1に当たる45人に上りました。カードがいっぱいになった生
徒たちには、絵本を一冊ずつ贈呈しました。
絵本を手にした生徒たちからは、「読書スタンプラリーは楽
しい活動です」、「もっと本を読みたくなりました」といった
声が聞かれました。
また、ラオスの子どもの日である6月1日に合わせ、ビエン
チャン都立図書館で子どもの日のイベントが開かれました。近
隣の3つの小学校から集まった子どもたち約80名はゲームや
紙芝居などを楽しみました。子どもたちには、お菓子や文房具
の入ったプレゼントが渡されました。

〇関連情報・写真
・タトーン村小学校図書館で読書スタンプラリー
                を開始しました【ラオス】
https://www.efa-japan.org/?p=13170

■□■ちょこっトピック■□■□■□■□■□■□■□■□■□

■ じめじめした季節に、衛生について考える
——————————————-
 現在、日本では、食中毒やカビなどの心配を始める季節です。
6月18日、ユニセフ(国連児童基金)と世界保健機構(WHO)
が、共同プログラムによる世界の水と衛生に関する最新の報
告書を発表しました。
 今回の報告書では、2000年以降、約18億人が基本的飲み
水の提供を受けられるようになり、約21億人が基本的なト
イレを使用できるようになったとされています。しかし、住
んでいる場所や経済状況などによって未だに大きな格差が存
在していると現状を分析しています。
 データの中では、屋外で排泄をする人の割合も示されてい
ます。こちらも、2000年以降、世界では23%から9%と半
分以下になったと報告されていますが、今でも6億7,300万
人が屋外で排泄をしていて、その多くはいくつかの国に集中、
さらに、39カ国ではその数は増加しています。
 人口の5%以上が屋外で排泄をしているとされたのは、26
カ国。エファの支援国の一つ、カンボジアも含まれています。
私たちの支援地の一つ、プレアビヒア州イエン村の寺子屋教
室では今年に入って、自治労岡山県本部の支援を受けて、ト
イレを建設、設置しました。教室を利用する子どもたちは喜
びの声を寄せてくれました。今後も、教育支援そのものだけ
でなく、子どもたちを取り巻く環境を含めた支援活動を行っ
ていきたいと考えています。

〇関連情報・写真
・自治労岡山県本部の支援でイエン村寺子屋教室に
                 トイレを設置【カンボジア】
https://www.efa-japan.org/?p=13081

▼△▼寄付をいただきました▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

敬称略。2019年5月29日~6月25日に確認させていただいた分。

一般寄付  計¥10,000
・匿名個人1名

カンボジア 計¥4,412
・yahoo募金 2件

きしゃぽん 計¥16,496
・匿名個人7名、嵯峨野株式会社

※この欄へのお名前掲載についてご回答いただいていない方は
 匿名として掲載させていただいています。

●●●会員情報●●●●

※HPへの掲載は省略 

 

ご寄付いただきましたみなさま、
会員継続手続きをしていただきましたみなさま、
大変ありがとうございました。
引き続きあたたかいご支援を、よろしくお願い申し上げます。

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発行人 伊藤道雄
編集担当 五味宏基