すべての人々に、力を。

エファ通信170号

2017年11月30日  五味

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                            エファ通信170号
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みなさま

真冬になったり、季節外れの台風が来たり、
相変わらず不安定な気候が続いております。
お元気ですか?

台風21号はまさに日本列島を全て飲み込むように進み、
犠牲になられた方も出て、停電や崖崩れなどの被害も出しました。
影響を受けられた方々にお見舞い申し上げます。
今週末には新たに台風22号が日本に近づく予報も出ております。
お気をつけください。

さて。
9月28日の臨時国会冒頭解散後、
政治の世界も台風が直撃したように様々な風が吹き荒れていましたが、
10月22日、一部の地域を除き投開票が無事行なわれました。
結果についての感想は控えさせていただきますが、
今後予想される憲法改正や消費税の税率引き上げ等の
問題について、私たち有権者は投票同様にしっかりと
考えて行動していく必要があると思います。

個人的な話で申し訳ございませんが、今回の選挙。
今年18歳になった愚息が、初めて投票を行いました。
普段、新聞をほとんど読まない彼が、
投票日前々日くらいから新聞を広げる姿を目にし、
彼なりに真摯に考えているのだなあと少し感心しました。

誰でもが言うことですが、
これからの日本、さらには世界をも背負っていく世代が、
平和で豊かで安全な生活を送っていける社会が来ることを祈ります。

2017年10月の「エファ通信」をお送りします。

(味)

■■目次■■

お知らせ
・「グローバルフェスタJAPAN2017」に出展しました

主な動き
・ボランティアにご参加いただきました
・パネル展示等にご協力いただきました
・自治労各県本部に伺いました
・ベトナム活動報告
・ラオス活動報告

ちょこっトピック
・ICANのノーベル平和賞受賞

寄付情報

会員情報

◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

■「グローバルフェスタJAPAN2017」に出展しました
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「ベトナム、ラオス、カンボジアの国旗、分かりますか?」
 秋の爽やかな青空が広がった9月30日(土)、10月1日(日)の
二日間に渡って東京都江東区の「お台場センタープロムナード」
で開催された、国内最大級の国際協力団体のイベント、「グロー
バルフェスタJAPAN2017」にエファジャパンも出展しました。
 冒頭の問題は、エファジャパンブースで行なわれた「エファジ
ャパンクイズ」の第一問。ご来場者のみなさまに、3カ国の国旗を
選んでいただき、ボードに貼っていただきました。お子様からベ
テランの方々まで、多くのみなさまにご参加いただきました。あ
りがとうございました!参加賞として、ご参加いただきましたみ
なさまにエファジャパンオリジナルポストカードを差し上げ、好
評を得ました。また、クイズの出題やグッズ販売をお手伝いいた
だきましたボランティアのみなさまにも心より感謝いたします。
 久しぶりにイベントに参加した私たちエファジャパン。多くの
みなさまにご参加いただき、活動を知っていただく機会を得て、
今後ともこのような場に出展させていただきたいと思いました。
ご来場いただきましたみなさま、お手伝いいただいたボランティ
アのみなさま、本当にありがとうございました!今後ともエファ
ジャパンをよろしくお願いいたします!

○関連情報・写真
http://www.efa-japan.org/?p=11923

▼▼▼活動報告▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

◆ ボランティアにご参加いただきました
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 エファジャパンでは毎月最終木曜日(変更する場合があります)
に、どなたでもボランティアに参加していただける「エファボラ
デー」を開催しています。9月28日の「エファボラデー」には、
いつもご参加いただいているボランティアの方々に加え、明治安
田生命保険相互会社丸の内支社・大手町営業部の8名のスタッフ
のみなさんが来訪され、お仕事の合間にボランティアにご協力し
てくださいました。
 明治安田生命様は、全社を挙げてCSR活動に積極的に関わっ
ており、その活動の一環として「3つの絆」を大切にされている
とのこと。お客様を大切にする「お客様との絆」、職場環境を大
切にする「働く仲間との絆」、そして社会貢献活動や環境問題に
取り組む「地域社会との絆」。今回エファジャパンへは、「地域
社会との絆」活動の一環としてご協力いただきました。
 当日は、みなさまからお送りいただいている「書き損じハガキ」
の集計作業をしていただきました。和気あいあいとした雰囲気で
作業をしていただき、事務所内には楽しい空気があふれました。
「このような作業がアジアの子ども達の支援に繋がっているので
すね。楽しく作業して、少しでもお役に立てたのならとても喜ば
しい事です!」と、責任者の斉藤さんと芝さん。本当にありがと
うございました!

○関連情報・写真
http://www.efa-japan.org/?p=11934

◆ パネル展示等にご協力いただきました
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 今年も自治労大分県本部定期大会(9月21~22日開催)、およ
び自治労熊本県本部定期大会(10月6~7日開催)にて、エファ
ジャパンの活動紹介パネルの展示とエファグッズの販売にご協力
いただきました。当日は大会の資料とあわせて、エファの紹介チ
ラシも配布いただき、組合員の皆様にエファの取り組みを知って
いただく機会となりました。ご協力いただいた両県本部の皆様、
どうもありがとうございました。
 エファジャパンでは活動紹介パネルの貸し出しやエファグッズ
の委託販売を随時行なっております。組合の大会・集会等でご協
力いただける機会がございましたら、ぜひ事務局までご連絡いた
だければ幸いです。

◆ 自治労各県本部に伺いました
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 島村事務局長とベトナムより一時帰国中だった崎川駐在員が、
日頃からご支援を頂いている自治労各県本部にお伺いしました。
ベトナムの「フンティエン村障がい児クラブ」をご支援いただい
ている自治労岡山県本部へは9月26日の午前に訪問、事業の進
捗報告と12月に予定しているスタディツアーの打ち合わせをし
ました。同日午後にはカンボジアの「寺小屋教室奨学金基金」の
ご支援をいただいている岡山県関係職員労働組合連合へ伺いまし
た。翌27日午前には、ベトナム「タンフン村障がい児施設」をご
支援いただいている自治労鳥取県本部を訪問、活動1年目の完了
報告をさせていただきました。28日はバザーの売り上げでカンボ
ジアの「民族舞踊と伝統音楽の継承」事業をご支援いただいてい
る自治労大分県本部に島村が、ラオスとカンボジアへのご支援を
交互で長年続けていただいている自治労九州地連の幹事である自
治労宮崎県本部に崎川が伺いました。翌29日は、カンボジアの
「就学前教室」と「児童保護施設」をご支援いただいている鹿児
島県労働者福祉協議会を訪問させていただき、活動の進捗状況を
報告するとともに、来年度以降のご支援についてのご提案もさせ
ていただきました。

「急ぎ足でしたが、日頃よりエファジャパンの活動を支えていた
だいている方々と直接お目にかかることができ、今後の活動の励
みとなりました。今後順次他地域の都道府県本部や関係組合のみ
なさまにもお目にかかりたいと思っております。よろしくお願い
いたします。」(島村)

◆ ベトナム活動報告
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 自治労栃木県本部のご支援による「アジア子どもの家奨学金基
金」から、今年もベトナム・ハイフォン市の経済的に困難な状況
下にある子ども達78人に奨学金が授与されました。ベトナムの学
校の新年度開始と中秋節のお祝いに合わせ、10月1日と2日に市
内の文化会館と小学校で授与式が開催され、63人の子ども達に、
中秋節のプレゼントと共に一人900,000ベトナムドン(日本円で
約4500円)の奨学金が支給されました。
 エファジャパンはハイフォン市ソーシャルワークセンターと協
力して、6つの地域の障がい児クラブで活動の支援を行なってお
り、これらの障がい児クラブで中秋節の祝賀イベントを開催しま
した。中秋節の祝賀イベントは、支援地の子ども達が最も楽しみ
にしている活動です。イベントには地域の青年ボランティアも参
加し、ゲームをしたり獅子舞などを披露してくれたりしました。
また、上記の障がい児クラブの内3つの障がい児クラブで保護者
を対象としたピアカウンセリングを実施しました。市内の障がい
者団体「生活独立クラブ」のメンバーで自身が身体障がい者であ
る2名がファシリテーターとなって、保護者間で悩みや思いを共
有しました。
 2016年度の「書き損じハガキ」寄付による第一弾として、支援
する6つの障がい児クラブの166名の子ども達に、救急箱と新た
に作成した障がい児のためのリハビリ・ガイドブックを寄贈しま
した。ベトナムでは全体的に国民の健康や安全に対する意識が未
だ低く、救急箱はおろか絆創膏や体温計といった簡単な医療用品
や器具などがない家庭も少なくありません。特に障がい児は身体
を傷つけやすく、体調も崩しやすいことから、急な怪我や病気に
備え、救急箱を寄贈しました。また「生活独立クラブ」のリーダ
ー、ホアさんに編集していただき障がい児のリハビリ・ガイドブ
ックを作成し、贈りました。
 エファジャパンの新たな支援活動として、障がい児(者)のい
る貧困家庭の収入向上支援を開始しました。ベトナムでは障がい
児(者)のいる貧困家庭は経済的にも精神的にも厳しい生活を送
っています。これらの家庭に効果的な支援をするには本人に対し
てだけでなく、その家庭の支援を行なう必要があります。そこで、
調査を実施し、エファジャパンが活動を支援しているダイバン村
障がい児クラブメンバーの7つの家庭、及びハイフォン市中心部
の二エムギア町の3つの家庭で、各家庭の状況に応じて路上での
ジュースやパン、ソーセージの販売、自宅での床屋や調味料の販
売、農地での収穫高向上などのため小規模で収入を得る活動を支
援することにしました。
 10月9日にはダイバン村人民委員会と二エムギア町人民員会で
支援開始式が行なわれ、まずはサトウキビジュース製造機やパン
焼き機、販売用の調味料などが、対象となる5つの家庭に供与さ
れました。

○関連情報・写真
http://www.efa-japan.org/?p=11951
http://www.efa-japan.org/?p=11953
http://www.efa-japan.org/?p=11975
http://www.efa-japan.org/?p=12008
http://efa-japan-staffblog.seesaa.net/article/454042236.html

◆ ラオス活動報告
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 ビエンチャン都立図書館と協力して開催した「調べ学習コンク
ール」の表彰式を10月12日に行ないました。日本の公共図書館
などでは、「調べ学習コンクール」を実施する図書館が最近増え
てきています。「調べ学習」では、子ども達が自分の興味に応じ
て自由にテーマを選び課題を設定、図書やその他の情報媒体を使
って調べ分かったことをレポートとしてまとめます。現代社会で
必要とされる情報収集能力、分析力、考察力を身に付けていくこ
とが目的とされています。 今回、都立図書館や周辺の学校など
でコンクールの広報を行ない、8名の応募がありました。審査の
結果、1位から3位の受賞者を決定しました(1位の生徒の作品テ
ーマは「ラオスの伝統音楽楽器の継承について」)。
 ラオスでは恐らく初めての「調べ学習コンクール」で、レポー
トというよりも作文的な作品も多く見られましたが、暗記中心の
教育を受けてきている生徒達に、自由にテーマを設定し調べ、考
えてもらうことには意義があったように思われます。このような
活動の積み重ねが、子どもの柔軟な思考を尊重する教育へ移行す
るきっかけになればと期待しています

○関連情報・写真
http://www.efa-japan.org/?p=12012

■□■ちょこっトピック■□■□■□■□■□■□■□■□■□

■ ICANのノーベル平和賞受賞
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 ノルウェーのノーベル賞委員会は10月6日、2017年のノーベル
平和賞を国際非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペ
ーン(ICAN)」に授与すると発表しました。今年7月の国
連本部での核兵器禁止条約の採択に向けた取り組みを評価され
ての受賞でした。委員会は「北朝鮮のように核兵器獲得を目指
す国が増えている」と授賞の背景を説明しました。2007年に設
立されたICANは、各国政府に対して、核兵器禁止条約の交
渉開始・支持のはたらきかけを行うための全世界的なキャンペ
ーンの連合体です。2017年現在101か国で468の提携組織がそれ
ぞれの国で活動しています。
 まず、このような組織、そして活動が評価されたことは、と
ても喜ばしいことだと感じました。「理想」を掲げ、それに向
かって進み、国際的な核兵器禁止条約を122の国と地域の賛成を
もって採択させることに大きな影響力を発揮したのです。規模
の違い等はあるのでしょうが、NGOである私たちエファジャ
パンにとっても、大きな勇気を与えてくれました。一方で、あ
る種の無力感も感じています。彼らの受賞とは関係ないことか
もしれませんが、唯一の被爆国であるこの日本が、この核兵器
禁止条約に批准しなかったことに…
 現在の日本を取り巻く近隣の国との関係やアメリカとの関係
等、一筋縄ではいかない多くの問題があることは理解できます。
しかし、あの「ヒロシマ」と「ナガサキ」の事を考えた時、人
は何はさておき、今後二度と同じことが繰り返されてはならな
いと考える、と思いたいのです。日本の政治家も然り…
 何はともあれ、今回のICANのノーベル平和賞受賞、おめ
でとうございます。そして、私たちエファジャパンも、少しず
つでも「理想」や「希望」に向かって進んで行こうと思います。

▼△▼寄付をいただきました▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

敬称略。2017年9月26日~10月24日確認分

一般寄付 計¥7,700
・個人1人
・団体1

ベトナム 計20,400
・ベトナム指定寄付 個人

カンボジア 計¥5,817
・Yahoo!ネット募金

きしゃぽん 計¥38,649
・全日本自治団体労働組合 直属支部
・個人4人
・団体1

●●●会員情報●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

※HPへの掲載は省略

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発行人:伊藤道雄
編集担当:五味宏基

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