すべての人々に、力を。

エファ通信141号

2015年5月28日  宮原

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      エファ通信141号
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みなさま

先日NASAの研究により、
今世紀中にオゾンホールが消滅する
という報告が発表されました。

オゾンホールは南極上空の成層圏のオゾン層が
8月頃から12月頃にかけて薄くなる現象で、
有害な紫外線がオゾン層で十分吸収されずに地上へ届くため
人体や生態系への悪影響が懸念されます。

1985年に南極調査隊が発見し
当時最大の環境問題となったのを
覚えている方も多いのではないでしょうか。

1987年に合意されたモントリオール議定書にて
原因となるフロンガスなどの化学物質が規制され、
30年後の今、その努力が実ることが分かったという訳です。

フロンガス規制が言われ始めた当時、
私もガス噴射式のヘアスプレーや虫除けなどを止め
手で一噴きずつ押すタイプに変えたりして
協力した気になっていました。

が、心のどこかで、結局は現状維持が関の山、
環境回復なんて無理だと思ってもいました。

それが30年後の今、希望的観測ではなく、
科学的な予測としての「無くなります」宣言が出るとは
ちょっと驚いてしまいました。

でも、こう思ったのは私だけじゃないはず。

…なんだやればできるじゃん。

自分で自分を褒めたいような(何もしてないくせに)
なにやら嬉しい気持ちになりました。

それにしても規制から30年とは。

一度変わってしまった自然環境を回復するのは
やはり並大抵のことではないんですよね。
(宮)
 
 
 
■■目次■■

○お知らせ○
・会員のみなさま:総会資料発送しました
 
○主な動き○
・ネパール支援現地NGOへ寄付
・ベトナム活動報告
・ラオス活動報告
・カンボジア活動報告
 
○ちょこっトピック○
・世界で銀行口座を持たない人が20%減
 
○寄付情報○

○会員情報○
 
 
 
◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

会員のみなさま:総会資料を発送しました
-------------------------------------------
 6月16日に予定しておりますエファジャパン会員総会の資料
を発送いたしました。正会員の方でご出席予定の方は「出席
通知」を、委任又は書面表決される方はそれぞれ「委任状」、
「書面表決書」にご記入、押印いただきまして、エファジャ
パン事務局まで郵送・FAXにてご提出ください。賛助会員、
シニア会員の方もオブザーバーとしてご参加いただけますの
で、ご希望の方は「賛助会員・シニア会員用出席票」を事務
局あてお送りください。その他総会へのご出席をご希望の方
はエファジャパン事務局までお問い合わせいただければ幸い
です。
 
 
 
▼▼▼活動報告▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
 
ネパール支援現地NGOへ寄付
------------------------------
 4月25日に発生したネパール地震の被災者への支援として、
同30日、現地市民団体コンサーン・ネパールへ50万円を寄付
しました。被害は5月10日の時点で8000人以上とされ、家屋の
損壊でテントなどの野外生活となっている被災者が数十万人
に上っています。
 コンサーン・ネパールは、児童労働者であった子どものリ
ハビリテーションと支援、子どもの権利に関する啓発活動、
緊急救援施設の運営や児童労働に関する調査研究などを実施
する団体です。最も被害の大きい地域のひとつでもあるカト
マンズにある事務所自体が被災しながらも、手持ちの資源を
動員して地域の人々への支援を行なっています。
 エファジャパンからの寄付金は、避難設備(テント、寝具、
毛布、蚊帳など)、食料(飲料水、栄養剤、非常食など)、
衛生用品(石鹸、歯ブラシ、タオル、携帯用トイレなど)の
緊急支援に充てられました。
 
 
ベトナム活動報告
-------------------
 エファジャパンは、連合愛のカンパのご支援により、ハイ
フォン市の3つの障がい児教室(ドンクオックビン地区障がい
児教室、ティエンラン町障がい児教室、タンフォン村障がい
児教室)の活動を支援しています。5月14日には、エファジャ
パンの協力機関であるハイフォン市児童ソーシャルワークセ
ンターにこれら3つの障がい児教室の担当者が集まって、活動
・運営に関する報告会を行ないました。本活動支援は2014年
1月から継続して行なっており、今回は2回目の報告会の実施
となりました。今回の報告会では、各障がい児教室の活動状
況の報告を受けた後、障がい児教室に来られない重度の障が
い児宅へリハビリテーションワーカーを派遣することや、活
動内容や運営スキルを改善していくため、今後ハノイやハイ
フォン市の知的障がい児センターで研修を行なうことなどを
話し合いました。各障がい児教室の実施体制がまだまだ脆弱
なため、今後は報告会などの回数を増やし、各障がい児教室
とより密接な話し合いを繰り返しながら、運営の強化を図り
たいと思います。

○関連情報・写真

・障がい児教室の活動・運営に関する報告会を実施
 http://www.efa-japan.org/?p=9959  
 
 
ラオス活動報告
-----------------
 自治労三重県本部のご支援により、ヴィエンチャン都郊外
のサンパンナ村小学校にコミュニティ図書館を建設するため
4月23日に村の関係者と調印式を行ない、今月中旬からコミュ
ニティ図書館の建設を開始しました。サンパンナ村小学校の
近辺には、図書館や本を売っている店もなく、子ども達は教
科書以外の本を読む機会があまりありません。サンパンナ村
小学校の敷地内には幼稚園が併設され、小学校から100m離れ
た所には中学校もあり、コミュニティ図書館設立後はこれら
の幼稚園と中学校に通う子ども達も図書館を利用することが
できるようになります。当図書館は6月中旬頃に完成し、サン
パンナ村小学校の先生に図書館運営に関する研修を行ないま
す。その後、本を登録し、ラオスの新学年度開始の9月に合わ
せて開館する予定です。

○関連情報・写真

・サンパンナ村コミュニティ図書館設立に調印
 http://www.efa-japan.org/?p=9907
 
 
カンボジア活動報告
---------------------
 カンダール県の就学前教育教室への支援第二弾として、4月
30日に教室の備品を寄贈しました。昨年まで寺子屋教室の運
営支援を行なってきたカンダール県のバンティアイ・デック
集合村では、就学年齢に達した子どもたちが小学校への編入
を果たした結果、教室に集まるのは就学前年齢の子どもが大
部分を占めるようになっていました。そこで、この教室では
今年に入って就学年齢の児童を対象とした寺子屋教室から、
就学前教育教室に授業カリキュラムを変更しました。
 2月には就学前教育を開始するために最優先される教材や文
具などを揃え、担当する先生を対象とした就学前教育のため
の研修を実施しました。今回は、子どもたちの勉強する環境
を整えることを目的に、教室に設置する机と椅子に加えて下
駄箱を揃えました。
 5月11日にはプレアビヒア県の活動地があるチョンクサーン
郡の教育局を訪問し、今後の協力関係について話し合いの場
を持ちました。チョンクサーン郡には移住者が年々増えてい
る一方で、そのほとんどは貧困家庭の出身であることから、
森での食物採取や農作業に親と一緒に行くなどして、学校に
来ない子どもが全体の約1割存在するとのことでした。その子
どもたちに教育の機会を提供するのに、エファの現地協力団
体であるSCADPが運営する寺子屋の存在が大きな意味を持つと
いうのが郡教育局の見解でした。
 5月13日よりSCADPの人材育成を目的として、SCADPスタッフ
とボランティアを対象とした連続講座を開始しました。第1回
目の講座は13日~17日の5日間で開催し、スタッフ13名に加え、
ユースクラブのメンバーが4名参加し、参加者内で活発な議論
が展開されました。

○関連情報・写真

・カンダール就学前教育教室への備品支援
 http://www.efa-japan.org/?p=9934

・人材育成連続講座を開始しました
 http://www.efa-japan.org/?p=9967

・2回目の人材育成連続講座を実施
 http://www.efa-japan.org/?p=9969
  
 
 
■□■ちょこっトピック■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 
世界で銀行口座を持たない人が20%減少
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 世界銀行の発表によると、2011年~2014年の間に新たに7億
人以上が銀行口座を開設し、銀行口座を持たない成人の数は
20%減の20億人となりました。貧困層や中小規模の事業者な
どこれまで基本的な金融サービスを使うことが難しかった人
々に、マイクロクレジットのような手軽なコストで、融資だ
けでなく貯蓄や保険などのサービスを提供することは貧困か
らの脱却を後押しします。しかし全体的な進歩の一方、女性
や貧困層にはサービス促進の余地が未だ大きいことも明らか
になっています。

 女性が口座を持ち、自宅以外の正規の機関で預金や借り入
れができれば、家計管理が容易になり、経済活動に更に関与
できるようになります。また緊急時や教育費、起業のために
資金を蓄えることも可能となり、女性が貧困から抜け出し、
家庭や社会におけるより平等な地位を得る足がかりとなりま
す。また、家族の死や病気、災害などの事態に貧困家庭は特
に脆弱ですが、緊急用の資金があれば極度の貧困に陥ること
を避けることができます。貧困層の人々でも安全に貯蓄がで
きるよう正規の預金口座を開設しやすくすることが重要です。

 モバイル口座をはじめとするテクノロジーが口座の活用を
促進した大きな要因のひとつですが、公共料金の支払いに携
帯電話等を用いたデジタルペイメントを利用できるようにす
るほか、政府や企業が給与の支払いをデジタル化するなどの
対応を取ることで、口座の利用を一層押し上げることができ
ると報告しています。
 
 
 
▼△▼寄付をいただきました▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

 2015年4月22日~5月26日確認分 

カンボジア 計¥1,070
・Yahoo!ネット募金

きしゃぽん 計¥2,452
・個人2人
 
 
 
●●●会員情報●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
 
 敬称略。2015年4月22日~5月26日に登録の方
    
 ※HPへの掲載は省略。

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発行人 伊藤道雄   編集担当 宮原朝香

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