【エファ通信(つうしん)260号(ごう)】イスラエル・パレスチナにおける武力(ぶりょく)行為(こうい)の即時(そくじ)停止(ていし)への働(はたら)きかけを求(もと)めます

こんにちは。海外(かいがい)事業(じぎょう)担当(たんとう)の鎌倉(かまくら)です。

10月(がつ)24日(か)(火(か))、25日(にち)(水(すい))、パシフィコ横浜(よこはま)で開催(かいさい)された図書館(としょかん)総合展(そうごうてん)にはたくさんの方(かた)にブースにお立(た)ち寄(よ)りいただき感謝(かんしゃ)の限(かぎ)りです。

カンボジア、ラオスでの活動(かつどう)について熱心(ねっしん)に聞(き)いていただきました。また用意(ようい)した資料(しりょう)も2日(つか)目(め)のお昼過(ひるす)ぎにはなくなり、うれしい驚(おどろ)きでした。

エファは今後(こんご)、日本(にほん)での事業(じぎょう)の調査(ちょうさ)も始(はじ)める計画(けいかく)です。

日本(にほん)の図書(としょ)館員(かんいん)、図書館(としょかん)関係者(かんけいしゃ)の皆(みな)さんと、国内外(こくないがい)を問(と)わず、すべての子(こ)どもたちが自分(じぶん)ものがたりを描(えが)ける社会(しゃかい)づくりのためにご一緒(いっしょ)できれば幸(さいわ)いです。

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また図書館(としょかん)総合展(そうごうてん)で配布(はいふ)した「着(き)なくなった洋服(ようふく)を捨(す)てればごみ、エファに送(おく)れば、絵本(えほん)に生(う)まれ変(か)わる」のチラシが大盛況(だいせいきょう)で、今(いま)続々(ぞくぞく)とお申(もう)し込(こ)みをいただいております!

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ありがとうございます。

11月(がつ)に入(はい)り年末(ねんまつ)までもうすぐ。是非(ぜひ)ご活用(かつよう)ください。

リサイクル募金(ぼきん)「ぐるりと。」衣類(いるい)で寄付(きふ) 

専用(せんよう)サイト:https://brand-pledge.jp/associate/efajapan

(海外(かいがい)事業(じぎょう)担当(たんとう)  鎌倉(かまくら)幸子(さちこ))

日本(にほん)のNGOによる外務省(がいむしょう)へのイスラエル・パレスチナにおける武力(ぶりょく)行為(こうい)即時(そくじ)停止(ていし)要請(ようせい)に賛同(さんどう)します

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子(こ)どもたちの未来(みらい)を守(まも)るために

パレスチナ支援(しえん)を行(おこな)ってきた日本(にほん)のNGO4団体(だんたい)が、イスラエル・パレスチナにおける武力(ぶりょく)行為(こうい)の即時(そくじ)停止(ていし)を求(もと)めて、日本国(にほんこく)外務省(がいむしょう)に要請文(ようせいぶん)を送(おく)りました。

日本(にほん)のNGOによる外務省(がいむしょう)への要請文(ようせいぶん):イスラエル・パレスチナにおける武力(ぶりょく)行為(こうい)の即時(そくじ)停止(ていし)への働(はたら)きかけを求(もと)めます

以下(いか)、事務局長(じむきょくちょう)の関(せき)尚士(ひさし)のメッセージです。

 

未来(みらい)を拓(ひら)きたいと願(ねが)う子(こ)どもたちが、安心(あんしん)して生(い)きられる環境(かんきょう)を、さまざまな価値観(かちかん)と文化(ぶんか)に触(ふ)れながら、その多様性(たようせい)を豊(ゆた)かさとして捉(とら)え、共(とも)に生(い)きることのできる社会(しゃかい)を創造(そうぞう)していく

関(かか)わるすべての人々(ひとびと)に対(たい)して、武力(ぶりょく)行使(こうし)の即時(そくじ)停止(ていし)を強(つよ)く求(もと)め、国際(こくさい)社会(しゃかい)とともに対話(たいわ)による収束(しゅうそく)への試(こころ)みを要請(ようせい)します。

2023年(ねん)10月(がつ)16日(にち)

特定(とくてい)非営利(ひえいり)活動(かつどう)法人(ほうじん)エファジャパン

事務局長(じむきょくちょう)    関(せき)  尚(ひさ)士(し)

エファが取(と)り組(く)む「デジタル化(か)」

エファは紙(かみ)の本(ほん)を大切(たいせつ)にしながらも、デジタルを活用(かつよう)した教材(きょうざい)の開発(かいはつ)を進(すす)めています。

カンボジアやラオスに限(かぎ)らず、紙(かみ)の本(ほん)を問題(もんだい)なく読(よ)める人(ひと)もいれば、本(ほん)というかたちがその人(ひと)に適(てき)していないため、読書(どくしょ)が困難(こんなん)な人(ひと)もいます。

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学校(がっこう)や図書館(としょかん)においてデジタルを使(つか)うことで、障害者(しょうがいしゃ)が情報(じょうほう)やリソースにアクセスする際(さい)の困難(こんなん)さを軽減(けいげん)し、適(てき)したかたちでの情報(じょうほう)の提供(ていきょう)を可能(かのう)にします。

以下(いか)に、デジタルを活用(かつよう)したサービスの重要性(じゅうようせい)についてまとめました。

 

アクセシビリティの向上(こうじょう)

デジタル技術(ぎじゅつ)を活用(かつよう)することで、視覚(しかく)障害者(しょうがいしゃ)や聴覚(ちょうかく)障害者(しょうがいしゃ)、身体的(しんたいてき)制約(せいやく)がある人々(ひとびと)など、さまざまな障害(しょうがい)を持(も)つ人々(ひとびと)が図書館(としょかん)の資源(しげん)にアクセスできるようになります。

デジタル書籍(しょせき)やオーディオブックの提供(ていきょう)、音声(おんせい)読(よ)み上(あ)げソフトウェアや、点字(てんじ)ディスプレイの利用(りよう)など、異(こと)なるニーズに対応(たいおう)した機能(きのう)をもった資料(しりょう)や資料(しりょう)を読(よ)むためのツールを活用(かつよう)することで、アクセシビリティの向上(こうじょう)が図(はか)られます。

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情報(じょうほう)の多様性(たようせい)の向上(こうじょう)

デジタルを活用(かつよう)した障害者(しょうがいしゃ)サービスを通(つう)じて、障害者(しょうがいしゃ)が情報(じょうほう)やリソースにより、多(おお)くの形式(けいしき)でアクセスできるようになります。

これにより、書籍(しょせき)や文献(ぶんけん)、情報(じょうほう)資源(しげん)の多様性(たようせい)が向上(こうじょう)し、障害者(しょうがいしゃ)も健常者(けんじょうしゃ)と同(おな)じ情報(じょうほう)にアクセスし、知識(ちしき)向上(こうじょう)や文化的(ぶんかてき)な活動(かつどう)に参加(さんか)することができます。

1999年(ねん)に国際(こくさい)図書館(としょかん)連盟(れんめい)は、「lFLA/図書館(としょかん)と知的(ちてい)自由(じゆう)に関(かん)する声明(せいめい)」を出(だ)しました。

その中(なか)で、障害(しょうがい)の有無(うむ)にかかわらず「人(ひと)が知識(ちしき)、創造的(そうぞうてき)思考(しこう)、および知的(ちてい)活動(かつどう)を表現(ひょうげん)したものにアクセスし、また自分(じぶん)の見解(けんかい)を公然(こうぜん)と表明(ひょうめい)できる基本的(きほんてき)な権利(けんり)を有(ゆう)すること」を宣言(せんげん)しています。

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リモートアクセスの提供(ていきょう)

デジタル技術(ぎじゅつ)は、障害者(しょうがいしゃ)にとっての移動(いどう)の制約(せいやく)を軽減(けいげん)する助(たす)けとなります。

図書館(としょかん)がデジタルリソースを提供(ていきょう)することで、障害者(しょうがいしゃ)は自宅(じたく)や他(ほか)の場所(ばしょ)からでも情報(じょうほう)にアクセスできるようになります。これにより、交通(こうつう)や移動(いどう)の問題(もんだい)によるアクセスの制約(せいやく)を取(と)り除(のぞ)き、情報(じょうほう)の自由(じゆう)な利用(りよう)が可能(かのう)になるのです。

ラオスでは各県(かくけん)に県立(けんりつ)図書館(としょかん)が1館(かん)しかありません。図書館(としょかん)から遠(とお)くに暮(く)らしている人(ひと)への情報(じょうほう)提供(ていきょう)としてデジタルの可能性(かのうせい)を模索(もさく)しています。

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支援(しえん)ツールの利用(りよう)

デジタル環境(かんきょう)では、障害者向(しょうがいしゃむ)けの支援(しえん)ツールやソフトウェアを利用(りよう)することができます。

例(たと)えば、音声(おんせい)読(よ)み上(あ)げソフトウェアや画面(がめん)読(よ)み上(あ)げソフトウェアは、視覚(しかく)障害者(しょうがいしゃ)や読(よ)み書(か)きに困難(こんなん)がある人々(ひとびと)がテキストを聴取(ちょうしゅ)するのに役立(やくだ)ちます。デジタル技術(ぎじゅつ)の活用(かつよう)により、さまざまな支援(しえん)ツールを利用(りよう)した読書(どくしょ)や情報(じょうほう)の活用(かつよう)が可能(かのう)になるのです。

デジタルを活用(かつよう)することで、障害者(しょうがいしゃ)の情報(じょうほう)へのアクセスと参加(さんか)を促進(そくしん)し、包括的(ほうかつてき)な情報(じょうほう)サービスを提供(ていきょう)することができるようになります。

例(たと)えば、カンボジア語(ご)のデジタル資料(しりょう)をつくりインターネットで提供(ていきょう)すれば、日本(にほん)で暮(く)らすカンボジアにルーツを持(も)つ人(ひと)たちにも見(み)てもらえます。

このように障害者(しょうがいしゃ)サービスを超(こ)えて、外国(かいこく)ルーツの子(こ)どもたちの教育(きょういく)支援(しえん)のツールとして使(つか)うことができないか、エファは研究(けんきゅう)を重(かさ)ねています。

 

 

今年(ことし)もあと2か月(げつ)!着(き)なくなった洋服(ようふく)を捨(す)てれば「ごみ」、 エファに送(おく)れば「絵本(えほん)」に生(う)まれ変(か)わります

「衣類(いるい)」で国際(こくさい)協力(きょうりょく)しませんか?

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エファのリサイクル募金(ぼきん)「ぐるりと。」では、物品(ぶっぴん)の買取額(かいとりがく)がご寄付(きふ)になります。

このたび、「ぐるりと。」のメニューに、衣類(いるい)が加(くわ)わりました。

大掃除(おおそうじ)の前(まえ)から洋服(ようふく)の整理(せいり)を始(はじ)めませんか。洋服(ようふく)を捨(す)てればごみになりますが、エファに送(おく)っていただければ、日本(にほん)の専門(せんもん)業者(ぎょうしゃ)を通(つう)じて換金(かんきん)され、アジアでの支援(しえん)活動(かつどう)に大事(だいじ)に⽣(い)かされます。

引越(ひっこ)し、断(だん)捨(しゃ)離(り)、大(おお)掃除(そうじ)などで自宅(じたく)をすっきりさせて、新(あら)たな生活(せいかつ)習慣(しゅうかん)で心(こころ)もすっきりできるはず!

不要(ふよう)な物(もの)をお手元(てもと)に眠(ねむ)らせたままにするのではなく、また、そのまま捨(す)ててしまうのではなく、気軽(きがる)な国際(こくさい)協力(きょうりょく)の一歩(いっぽ)を踏(ふ)み出(だ)してみませんか?

リサイクル募金(ぼきん)「ぐるりと。」衣類(いるい)で寄付(きふ) 

専用(せんよう)サイト:https://brand-pledge.jp/associate/efajapan

 

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段(だん)ボールに詰(つ)めて送(おく)るだけで寄付(きふ)になります(送料(そうりょう)無料(むりょう))

使(つか)わなくなった衣類(いるい)は、「Brand Pledge」というサービスを通(つう)じて、買取(かいとり)価格(かかく)が寄付(きふ)になります。

買取(かいとり)価格(かかく)に関(かか)わらず、1件(けん)のお申込(もうしこみ)につき300〜500円(えん)の寄付(きふ)が上乗(うわの)せされます。

ご寄付(きふ)は、本(ほん)の飢餓(きが)に苦(くる)しむラオス・カンボジアの障害(しょうがい)がある子(こ)どもたちへバリアフリー図書(としょ)を届(とど)けるための活動(かつどう)に役立(やくだ)てます。

服(ふく)やバッグが支援(しえん)に変(か)わる仕組(しく)み

Brand Pledgeは、ブランド品(ひん)買取(かいとり)サービスの「ブランディア」と寄付(きふ)プラットフォームサービス「Syncable」が運営(うんえい)する、ファッションアイテムの買取(かいとり)寄付(きふ)サービスです。

送(おく)られるアイテムを、ブランディアが査定(さてい)・買取(かいとり)。買取額(かいとりがく)が、団体(だんたい)への寄付(きふ)に変(か)わります。

 

<買(か)い取(と)られるアイテム例(れい)>

・洋服(ようふく)、古着(ふるぎ)

・バッグ

・靴(くつ)

・財布(さいふ)

・ファッション小物(こもの)(ハンカチ、タオル、スカーフなど)

多少(たしょう)の汚(よご)れや傷(きず)があっても、使用(しよう)するのに難(なん)がない程度(ていど)であれば問題(もんだい)ありません。

例(たと)えば、軽度(けいど)な変色(へんしょく)やシミ、スレ、ほつれ等(など)がある商品(しょうひん)でも寄付(きふ)ができます。

 

※買取(かいとり)できないもの

使用(しよう)困難(こんなん)なシミやダメージがあるもの、下着(したぎ)、壊(こわ)れた時計(とけい)、度入(どい)りメガネ、使用(しよう)した水着(みずぎ)、子(こ)ども服(ふく)等(とう)についてはお取(と)り扱(あつか)いできません。ご注意(ちゅうい)ください。

 

お申(もう)し込(こ)み方法(ほうほう)

送料(そうりょう)は無料(むりょう)です!

まずは、以下(いか)のフォームからお申込(もうしこ)みください。

専用(せんよう)の段(だん)ボール箱(ばこ)が届(とど)きます。アイテムを詰(つ)めて、無料(むりょう)で集荷(しゅうか)依頼(いらい)ができます。

リサイクル募金(ぼきん)「ぐるりと。」衣類(いるい)で寄付(きふ) 

専用(せんよう)サイト:https://brand-pledge.jp/associate/efajapan

本(ほん)の力(ちから)で、世界(せかい)を変(か)えよう!エファパートナー募集(ぼしゅう)

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新(しん)エファパートナー制度(せいど)がスタートしました!

エファは、「本(ほん)の飢餓(きが)(Book Famine)」をなくすための取(と)り組(く)みをさらに前進(ぜんしん)させていくため、2023年(ねん)4月(がつ)から現在(げんざい)の『エファパートナー』を新(あら)たにし、マンスリーサポーター制度(せいど)としてリスタートしました。

 

▶特設(とくせつ)サイトはこちらから

https://www.efa-japan.org/partner/

 

エファの実現(じつげん)したいビジョンは、「すべての子(こ)どもたちが可能性(かのうせい)と創造性(そうぞうせい)を発揮(はっき)し『自分(じぶん)ものがたり』を描(えが)ける社会(しゃかい)」です。

パートナーの皆(みな)さまには、エファと共(とも)に歩(あゆ)んでいただきながら、子(こ)どもたちの成長(せいちょう)や社会(しゃかい)の変化(へんか)を見守(みまも)っていただきたいと思(おも)います。

また、アジアの子(こ)どもたちと支(ささ)え合(あ)い、共感(きょうかん)し合(あ)い、理解(りかい)し合(あ)うことを通(つう)じて、皆(みな)さまご自身(じしん)の「自分(じぶん)ものがたり」も描(えが)いていただくことを目指(めざ)しています。

パートナーの皆(みな)さまからの寄付金(きふきん)は、その時々(ときどき)に最(もっと)も必要(ひつよう)な事業(じぎょう)・活動(かつどう)へ使(つか)わせていただきます。

 

▶特設(とくせつ)サイトはこちらから

https://www.efa-japan.org/partner/ 

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ご不明(ふめい)な点(てん)は、事務局(じむきょく)までお気軽(きがる)にご相談(そうだん)ください。

特定(とくてい)非営利(ひえいり)活動(かつどう)法人(ほうじん)エファジャパン  

発行人(はっこうにん):伊藤(いとう)道雄(みちお)  

〒102-0074 東京都(とうきょうと)千代田区(ちよだく) 九段南(くだんみなみ)3-2-2  九段(きゅうだん)宝生(ほうしょう)ビル3階(かい) 

TEL:03-3263-0337 

FAX:03-3263-0338 

E-mail: info@efa-japan.org