【エファ通信(つうしん)245号(ごう)】  移動(いどう)図書館(としょかん)が来(く)るようになったら、子(こ)どもたちが変(か)わった!

みなさん、こんにちは!海外(かいがい)事業(じぎょう)担当(たんとう)の鎌倉(かまくら)です。

早(はや)いもので、あと2日(か)で4月(がつ)です。

日本(にほん)で4月(がつ)といえば、新学期(しんがっき)や新年度(しんねんど)が始(はじ)まる月(つき)ですが、カンボジアやラオスの4月(がつ)は「お正月(しょうがつ)」の月(つき)です。

カンボジアで暮(く)らしていたとき、驚(おどろ)いたのは、お正月(しょうがつ)が始(はじ)まる日(ひ)と時間(じかん)が毎年(まいとし)変(か)わることです。毎年(まいとし)、占(うらな)い師(し)によって、その年(とし)の女神(めがみ)が地球(ちきゅう)に降臨(こうりん)する日(ひ)と時間(じかん)が発表(はっぴょう)され、その日時(にちじ)が「お正月(しょうがつ)の始(はじ)まり」となるのです。

カンボジアの新聞(しんぶん)には女神(めがみ)降臨(こうりん)の時間(じかん)だけではなく、その女神(めがみ)の性格(せいかく)、好(す)きな色(いろ)、乗(の)り物(もの)、手(て)にもっているものなども掲載(けいさい)されています。ちょっときつい性格(せいかく)の女神(めがみ)の場合(ばあい)、国(くに)が乱(みだ)れる…などの予言(よげん)もされます。

2023年(ねん)のお正月(しょうがつ)は、  何時(なんじ)  何分(なんぷん)からになるのか。どのような女神(めがみ)が降臨(こうりん)するのか。今(いま)から楽(たの)しみです。

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画像(がぞう)出典(しゅってん):https://vodenglish.news/cambodias-new-year-angel-will-have-a-gun-to-protect-the-border/

 

ちなみに、2022年(ねん)のクメール正月(しょうがつ)は4月(がつ)14日(か)(木曜日(もくようび))10:00 に、女神(めがみ)  ケリニー・テビーが地球(ちきゅう)に到着(とうちゃく)した時間(じかん)にスタートしています。

ケリニー・テビーは、右手(みぎて)に銛(もり)、左手(ひだりて)に銃(じゅう)を持(も)っています。髪(かみ)にはモクレンの花(はな)のピンをつけており、首(くび)には、虹色(にじいろ)のエメラルドのネックレスで飾(かざ)られています。乗(の)り物(もの)は象(ぞう)です。

移動(いどう)図書館(としょかん)が来(く)るようになったら、子(こ)どもたちが変(か)わった!(教師(きょうし)&児童(じどう)インタビュー)

 

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図書館(としょかん)に新(あたら)しい本(ほん)が入(はい)ることや移動(いどう)図書館(としょかん)を楽(たの)しみにしている児童(じどう)たち

エファジャパンは、障害児(しょうがいじ)が多(おお)く通(かよ)う2校(こう)の小学校(しょうがっこう)で「思考(しこう)とスキル向上(こうじょう)のための読書(どくしょ)推進(すいしん)プロジェクト」を実施(じっし)しています。

その一校(いっこう)であるパサイ小学校(しょうがっこう)のSfong Bouachantha先生(せんせい)にインタビューをしました。

 

【事業(じぎょう)概要(がいよう)】

事業名(じぎょうめい):読書(どくしょ)推進(すいしん)を通(つう)じた障害児(しょうがいじ)の思考(しこう)とスキル向上(こうじょう)プロジェクト

対象校(たいしょうこう):

・サパントング・ヌー小学校(しょうがっこう):全校(ぜんこう)生徒(せいと)94人(にん)(内(うち)、障害児(しょうがいじ)32人(にん))

・パサイ小学校(しょうがっこう):全校(ぜんこう)生徒(せいと)55人(にん)(内(うち)、障害児(しょうがいじ)17人(にん))

 

Q. 小学校(しょうがっこう)の先生(せんせい)になった理由(りゆう)を教(おし)えてください

A. 最初(さいしょ)は医者(いしゃ)になりたかったのですが、父(ちち)は私(わたし)が教師(きょうし)になることを望(のぞ)んでいました。学(まな)んでいくにつれて、勉強(べんきょう)することが好(す)きだと思(おも)うようになり、教師(きょうし)であることも人々(ひとびと)を助(たす)けることができることを理解(りかい)しました。

 

Q. 小学校(しょうがっこう)の先生(せんせい)になってよかったと思(おも)うときはどのようなときですか?

A. 児童(じどう)たちの助(たす)けになれたときです。愛情(あいじょう)と知識(ちしき)を与(あた)え、彼(かれ)らが成長(せいちょう)し、成功(せいこう)するのを見(み)られるのがうれしいです。

 

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Q. 障害児(しょうがいじ)の学校(がっこう)での様子(ようす)を教(おし)えてください。特(とく)に彼(かれ)らに支援(しえん)が必要(ひつよう)だと感(かん)じるのはどのようなときですか

A. 私(わたし)たちの学校(がっこう)には、聴覚(ちょうかく)障害(しょうがい)、視覚(しかく)障害(しょうがい)、脳(のう)の問題(もんだい)(自閉症(じへいしょう))、身体(しんたい)障害(しょうがい)など、さまざまな種類(しゅるい)の障害(しょうがい)がある子(こ)どもたちがいます。健常者(けんじょうしゃ)の子(こ)どもの親(おや)の中(なか)には「子(こ)どもをこの学校(がっこう)に入(い)れると、障害児(しょうがいじ)のように行動(こうどう)したり、自閉症(じへいしょう)になったりする」という人(ひと)がときどきいます。理解(りかい)されないのは非常(ひじょう)に悲(かな)しいことです。また、一部(いちぶ)の教師(きょうし)は障害児(しょうがいじ)教育(きょういく)についてまったくトレーニングを受(う)けていないので、より多(おお)くのトレーニングを行(おこな)いたいと考(かんが)えています。

 

Q. 特(とく)に、障害者向(しょうがいしゃむ)けの本(ほん)が足(た)りていないことが世界的(せかいてき)にも問題(もんだい)になっているといいます。こうした問題(もんだい)を学校(がっこう)生活(せいかつ)で感(かん)じたことはありますか?

A. 障害児向(しょうがいじむ)けの特別(とくべつ)な資料(しりょう)や本(ほん)は、本当(ほんとう)に必要(ひつよう)です。独自(どくじ)に制作(せいさく)したものもありますが、非常(ひじょう)に限(かぎ)られています。また、学校(がっこう)には非常(ひじょう)に古(ふる)い本(ほん)しかなく、児童(じどう)たちはすべて読(よ)んでしまっています。そのため、図書館(としょかん)に新(あたら)しい本(ほん)が入(はい)ることや、移動(いどう)図書館(としょかん)を楽(たの)しみにしていますし、保護者(ほごしゃ)も喜(よろこ)んでいます。

 

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Q. エファは本(ほん)が障害児(しょうがいじ)やその家族(かぞく)の人生(じんせい)に  よい影響(えいきょう)を与(あた)えると考(かんが)えています。この点(てん)について、実際(じっさい)の子(こ)どもたちの様子(ようす)をみていて感(かん)じたことはありますか?

A. 移動(いどう)図書館(としょかん)が学校(がっこう)に来(く)ると、児童(じどう)たちはとても大喜(おおよろこ)びします。そして図書館(としょかん)が来(き)てからは、児童(じどう)たちの考(かんが)え方(かた)や勉強(べんきょう)の仕方(しかた)が改善(かいぜん)され、記憶力(きおくりょく)が向上(こうじょう)したり、夢(ゆめ)を持(も)てるようになっていると感(かん)じています。本(ほん)に興味(きょうみ)がある障害(しょうがい)がある児童(じどう)は、本(ほん)を読(よ)んで絵(え)を見(み)て、もっといろいろなことを理解(りかい)したいと思(おも)っているようです。

 

Q. 日本(にほん)の支援者(しえんしゃ)へメッセージをお願(ねが)いします。

A. ご支援(しえん)いただきありがとうございます。移動(いどう)図書館(としょかん)は私(わたし)たちの学校(がっこう)の児童(じどう)にとって、とてもよいものです。もし今後(こんご)可能(かのう)であれば、児童(じどう)たちが本(ほん)の展示会(てんじかい)のようなものに参加(さんか)したり、絵(え)を描(えが)いたりする機会(きかい)があればと思(おも)っています。

子(こ)どもたちにも聞(き)いてみました

 

Keonakone Mangkalaさん(11歳(さい)、自閉症(じへいしょう))

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Q. 学校(がっこう)で勉強(べんきょう)をするのに大変(たいへん)なことはありますか?

A. 僕(ぼく)は自閉症(じへいしょう)があります。長(なが)い時間(じかん)覚(おぼ)えることができません。

 

Q.本(ほん)を読(よ)むことはありますか

A. 絵(え)がたくさん載(の)っている本(ほん)は読(よ)みやすくて好(す)きです。マンガや、勉強(べんきょう)をするための本(ほん)をもっと読(よ)みたいです。

 

Q. 将来(しょうらい)の夢(ゆめ)は何(なん)ですか?

A. 警察官(けいさつかん)になること!

 

Arthithan Kommamuangさん(11歳(さい)、足(あし)が不自由(ふじゆう)です)

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Q. 学校(がっこう)で勉強(べんきょう)をするのに大変(たいへん)なことはありますか?

A. 学校(がっこう)には、一人(ひとり)で通学(つうがく)しなければならないので、交通量(こうつうりょう)が多(おお)いときなど大変(たいへん)なこともあります。でも、友達(ともだち)がカートを押(お)してくれるときもあります。

 

Q.本(ほん)を読(よ)むことはありますか

A. 学校(がっこう)には今(いま)は読(よ)む本(ほん)がなくて、移動(いどう)図書館(としょかん)が来(き)たらとにかく読(よ)むだけです。物語(ものがたり)の本(ほん)をもっと読(よ)みたいです。

 

Q. 将来(しょうらい)の夢(ゆめ)は何(なん)ですか?

A. スパイになりたいんだ!

【3月(がつ)  1日(ぴ)  開始(かいし)】クラウドファンディング「本(ほん)の飢餓(きが)から子(こ)どもたちを守(まも)りたい。ラオス障害児(しょうがいじ)にバリアフリー図書(としょ)を

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目標(もくひょう)金額(きんがく)100万円(まんえん)のクラウドファンディングを開始(かいし)

 

エファは、ラオスで「読書(どくしょ)推進(すいしん)を通(つう)じた障害児(しょうがいじ)の思考(しこう)とスキル向上(こうじょう)プロジェクト」を立(た)ち上(あ)げ、その事業費(じぎょうひ)の募集(ぼしゅう)を、クラウドファンディングサイト「GoodMorning」にて開始(かいし)しました。

本(ほん)の飢餓(きが)から子(こ)どもたちを守(まも)りたい。ラオス障害児(しょうがいじ)にバリアフリー図書(としょ)を

https://camp-fire.jp/projects/view/653399

期間(きかん):3月(がつ)1日(たち)(水曜日(すいようび))〜3月(がつ)31日(にち)(金曜日(きんようび))  

目標(もくひょう)金額(きんがく):100万円(まんえん)

 

【事業(じぎょう)の背景(はいけい)】

開発(かいはつ)途上国(とじょうこく)に暮(く)らす障害者(しょうがいしゃ)が利用(りよう)可能(かのう)な書籍(しょせき)(点字(てんじ)、音声(おんせい)、大(だい)活字本(かつじほん)など)は非常(ひじょう)に限(かぎ)られ、毎年(まいとし)出版(しゅっぱん)される本(ほん)の中(なか)でわずか1%以下(いか)と推定(すいてい)されます。世界(せかい)盲人(もうじん)連合(れんごう)(WBU)はこの状況(じょうきょう)を「本(ほん)の飢餓(きが)  (book famine)」と名付(なづ)けました。

エファの活動地(かつどうち)・ラオスでも、本(ほん)の飢餓(きが)は深刻(しんこく)です。

首都(しゅと)ビエンチャンの市場(いちば)を調査(ちょうさ)したところ、点字(てんじ)、大(だい)活字本(かつじほん)などの図書(としょ)は出回(でまわ)っていませんでした。また、学校(がっこう)の校長(こうちょう)や図書(としょ)館員(かんいん)にヒアリングを行(おこな)うと、障害児(しょうがいじ)でも読(よ)めるバリアフリー教材(きょうざい)はなく、点字(てんじ)・手話(しゅわ)を支(ささ)える教員(きょういん)がいないことも課題(かだい)であるとのことでした。

このようにラオスでは、障害児(しょうがいじ)がよりよく生(い)きるための情報(じょうほう)へのアクセスが制限(せいげん)されています。障害児(しょうがいじ)やその家族(かぞく)の多(おお)くは、障害(しょうがい)があっても自分(じぶん)たち子(こ)どもには権利(けんり)があること、健康(けんこう)を害(がい)した時(とき)の対処(たいしょ)方法(ほうほう)、生活(せいかつ)を守(まも)るための法律(ほうりつ)なども知(し)りません。

こうした背景(はいけい)から、エファは「読書(どくしょ)推進(すいしん)を通(つう)じた障害児(しょうがいじ)の思考(しこう)とスキル向上(こうじょう)プロジェクト」を立(た)ち上(あ)げ、移動(いどう)図書館(としょかん)活動(かつどう)、教材(きょうざい)開発(かいはつ)、教員(きょういん)トレーニングといった活動(かつどう)に取(と)り組(く)みます。

 

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【事業(じぎょう)概要(がいよう)】

事業名(じぎょうめい):

読書(どくしょ)推進(すいしん)を通(つう)じた障害児(しょうがいじ)の思考(しこう)とスキル向上(こうじょう)プロジェクト

対象(たいしょう)地域(ちいき):

ラオス人民(じんみん)民主(みんしゅ)共和国(きょうわこく)  ビエンチャン都(と)

カウンターパート:

子(こ)どもの家(いえ)財団(ざいだん)、ラオス国立(こくりつ)図書館(としょかん)、Aid Children with Disability Association (ACDA)

対象校(たいしょうこう):

・サパントング・ヌー小学校(しょうがっこう):全校(ぜんこう)生徒(せいと)94人(にん)(内(うち)、障害児(しょうがいじ)32人(にん))

・パサイ小学校(しょうがっこう):全校(ぜんこう)生徒(せいと)55人(にん)(内(うち)、障害児(しょうがいじ)17人(にん))

【活動(かつどう)内容(ないよう)】

■ 教材(きょうざい)(図書(としょ))の購入(こうにゅう)

子(こ)どもたちが読(よ)む図書(としょ)の購入(こうにゅう)をします。

ラオスでも絵本(えほん)などの出版(しゅっぱん)が少(すこ)しずつ行(おこな)われるようになりました。出版(しゅっぱん)文化(ぶんか)を応援(おうえん)するためにも、市場(いちば)などで販売(はんばい)されている本(ほん)を購入(こうにゅう)し、移動(いどう)図書館(としょかん)や図書室(としょしつ)で活用(かつよう)します。

■ 教材(きょうざい)(図書(としょ))開発(かいはつ)

ラオスでは障害(しょうがい)がある子(こ)ども向(む)けの本(ほん)がありません。日本(にほん)で出版(しゅっぱん)された障害児向(しょうがいじむ)けの絵本(えほん)を参考(さんこう)にしながら、布(ぬの)絵本(えほん)、電子(でんし)図書(としょ)などの開発(かいはつ)をしてまいります。

■ 生(い)きるための情報(じょうほう)を伝(つた)える研修会(けんしゅうかい)

公衆(こうしゅう)衛生(えいせい)、人権(じんけん)など、子(こ)どもたちが生(い)きていくうえで必要(ひつよう)な情報(じょうほう)を届(とど)ける、研修会(けんしゅうかい)を開催(かいさい)します。本(ほん)を活用(かつよう)しつつ、わかりやすく説明(せつめい)をして行(い)きます。研修会後(けんしゅうかいご)は、学(まな)んだことが生(い)かされているのか、生(い)かされていないのであれば課題(かだい)は何(なに)かを検証(けんしょう)するためモニタリングを定期的(ていきてき)に実施(じっし)します。

■ 教員(きょういん)へのトレーニング

特(とく)に障害(しょうがい)がある子(こ)どもたちにどのように教(おし)えてよいのかわからないという教員(きょういん)が多(おお)くいます。教員(きょういん)を対象(たいしょう)に、トレーニングの機会(きかい)を提供(ていきょう)します。

■ 政策(せいさく)提言(ていげん)

本事業(ほんじぎょう)は、ラオスの国(くに)の施設(しせつ)であるラオス国立(こくりつ)図書館(としょかん)と協働(きょうどう)で実施(じっし)します。

国立(こくりつ)図書館(としょかん)と協働(きょうどう)で事業(じぎょう)を行(おこな)うことで、関係(かんけい)省庁(しょうちょう)との会議(かいぎ)を持(も)つ機会(きかい)をつくることができます。子(こ)どもたちの様子(ようす)、現場(げんば)のニーズをしっかりと伝(つた)える政策(せいさく)提言(ていげん)を行(おこな)ってまいります。

クラウドファンディングを通(とお)して、ラオスのプロジェクトを安定(あんてい)運営(うんえい)するための費用(ひよう)を集(あつ)めることはもちろん、一人(ひとり)でも多(おお)くの方(かた)にこの課題(かだい)を知(し)っていただき、ともに歩(あゆ)んでいただけることを願(ねが)っています。

 

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私(わたし)がファンドレイジングをする理由(りゆう)

「社会(しゃかい)をよくしたい」 という想(おも)いのある人(ひと)をつなげたい

 

エファ事務局(じむきょく)の高橋(たかはし)です。

改(あらた)めまして、ご支援(しえん)や情報(じょうほう)拡散(かくさん)にご協力(きょうりょく)くださっている皆様(みなさま)、応援(おうえん)のことばをかけてくださる皆様(みなさま)(これがすごく力(ちから)になっています!)、本当(ほんとう)にありがとうございます。

この資金(しきん)集(あつ)めをどのような人(ひと)がやっているのだろう?と不安(ふあん)に思(おも)う方(かた)もいらっしゃるかと思(おも)います。

本日(ほんじつ)は、私事(わたくしごと)ながら、自分(じぶん)がファンドレイジングに携(たずさ)わりたいと思(おも)ったきっかけをお話(はなし)いたします。

 

「私(わたし)がファンドレイジングをする理由(りゆう)」

▼メッセージを動画(どうが)でお話(はなし)させていただきました(約(やく)2分(ふん)30秒(びょう))

https://youtu.be/wGvV6kkpNmo

(以下(いか)の文章(ぶんしょう)は、動画(どうが)とほぼ同(おな)じ内容(ないよう)です)

 

大学生(だいがくせい)のとき、私(わたし)は国際(こくさい)協力(きょうりょく)NGOに携(たずさ)わり、寄付(きふ)集(あつ)めやボランティア集(あつ)めをしていました。

さまざまな社会(しゃかい)課題(かだい)について勉強(べんきょう)し、その解決(かいけつ)の難(むずか)しさを感(かん)じていた自分(じぶん)。「世界(せかい)は変(か)わる」ということを、自分(じぶん)ひとりではどうしても疑(うたが)ってしまい、信(しん)じ続(つづ)けるのが難(むずか)しいときがありました。

でも、活動(かつどう)を通(つう)じて、課題(かだい)に共感(きょうかん)して世界(せかい)は変(か)わる、明日(あす)は変(か)えられると一緒(いっしょ)に信(しん)じてくれる仲間(なかま)を集(あつ)めるのがとても楽(たの)しかったです。

初(はじ)めての寄付(きふ)集(あつ)めは、マレーシアの児童(じどう)養護(ようご)施設(しせつ)のリフォームのために、学生(がくせい)3人(にん)で34万円(まんえん)のご寄付(きふ)を集(あつ)めたキャンペーンでした。

あるイベントで私(わたし)が子(こ)どもたちへの想(おも)いをプレゼンさせていただいて、ご寄付(きふ)をいただいたことがありました。

特(とく)に年齢層(ねんれいそう)の高(たか)い方(かた)から「自分(じぶん)は現地(げんち)に行(い)くのは難(むずか)しいけれど、こういう形(かたち)で支援(しえん)に参加(さんか)させてくれてありがとう」と言(い)っていただけたことがうれしかったです。

こうした経験(けいけん)を通(とお)して、「社会(しゃかい)をよくしたいという想(おも)いはあるけれど、行動(こうどう)するのは難(むずか)しい」という方(かた)と、「社会(しゃかい)をよくしたいという想(おも)いはあるけれど、お金(かね)が足(た)りない」という方(かた)を繋(つな)ぎたいなと考(かんが)えるようになりました。

これからも、支援(しえん)活動(かつどう)を成功(せいこう)させることはもちろん、それ以上(いじょう)に寄付(きふ)をした方(かた)にも「寄付(きふ)してよかった」「寄付(きふ)を通(とお)して達成感(たっせいかん)を得(え)られた、繋(つな)がりを得(え)られた」という成功(せいこう)体験(たいけん)を持(も)っていただくことを大切(たいせつ)に活動(かつどう)していきたいです。

どうか一緒(いっしょ)に明日(あす)は変(か)えられるんだと信(しん)じる仲間(なかま)になっていただけたらうれしいです。

ファンドレイジング担当(たんとう)  高橋(たかはし)あゆみ

リサイクル募金(ぼきん)を受(う)け付(つ)けております

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身(み)の回(まわ)りの不要品(ふようひん)が、アジアの子(こ)どもたちの支援(しえん)に役立(やくだ)ちます

カンボジア、ラオス、ベトナムでの支援(しえん)活動(かつどう)のために、エファジャパンでは、通年(つうねん)でリサイクル募金(ぼきん)を集(あつ)めております。

頂戴(ちょうだい)したご支援(しえん)は、子(こ)どもたちの教育(きょういく)支援(しえん)、生活(せいかつ)支援(しえん)に役立(やくだ)てています。

リサイクル品(ひん)募集(ぼしゅう)の対象(たいしょう)は、本(ほん)、CD/DVD、切手(きって)、ハガキ、年賀状(ねんがじょう)、テレフォンカード、ゲーム、骨董品(こっとうひん)、ブランド品(ひん)、懐(なつ)かしのおもちゃなどなど(以下(いか)のイラストも、ご参照(さんしょう)ください)。

身(み)の回(まわ)りの不要品(ふようひん)が、アジアの子(こ)どもたちの支援(しえん)に役立(やくだ)ちます!

ご寄付(きふ)の方法(ほうほう)、ご送付先(そうふさき)などの情報(じょうほう)は、以下(いか)のリンクをクリックすると、ご覧(らん)いただけます。

https://www.efa-japan.org/recycle/

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ご不明(ふめい)な点(てん)は、事務局(じむきょく)までお気軽(きがる)にご連絡(れんらく)ください。

特定(とくてい)非営利(ひえいり)活動(かつどう)法人(ほうじん)  エファジャパン

発行人(はっこうじん):伊藤(いとう)道雄(みちお)

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