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2011.06.27 更新

SCADPが行っているプノンペン周辺寺子屋教室の様子

 6月23、24日にエファの現地パートナーNGOであるSCADPが行っている寺子屋教室を4か所訪問しました。
 それぞれ30名ほどの子どもたちが集まって、読み書き・計算などを学んでおり、勉強中はほとんどの子が静かに取り組んでいました。でも、休み時間にはどの子も元気いっぱいになります。持ってきたおやつや、教室前にあるかき氷屋さんで買ったおやつを、おしゃべりしながら食べたり、ゴムとびをして遊んだりしています。
 教室には、授業を受けに来ている子だけではなく、その年下の兄弟も一緒に来ており、半ば子守りをしながら授業を受けている子もいました。小さい子たちは、それでもお兄ちゃん・お姉ちゃんと一緒にいることで安心しているのか、ぐずったりする様子もなく、大人しくちょこんと座っていました。
 授業は異年齢のこどもたちが混合であったり、学習段階にも差があったりするため、進行においては先生たちも工夫しつつも、苦労している様子が見受けられました。クラスを上手に2つに分けて、進行できる場合もあれば、内容や生徒の具合によってはそうでない場合もあるようです。
 今回初めての訪問だったこともあり、それぞれの場所で簡単な手遊び歌をやらせてもらいました。みんな興味津々で、まねっこも上手で、遊び上手でした!
 今後のより良い支援に向けて、より詳しく現状を把握し、スタッフとの話し合いを重ねていきたいと思います。

(from カンボジア事務所)