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2011.08.18 更新

国境地帯の寺子屋教室へ本や遊具を送ります

和歌山県公営競走労働組合解散に伴う財産処分の一環としていただいたご寄付を使って、エファジャパンの現地パートナー団体SCADPが国境地帯で運営している寺子屋教室13カ所に図書や室内用遊具を揃えました。
国境地帯の寺子屋教室で学ぶ子ども達の大部分は、タイとの国境紛争に動員された兵士の子どもです。教室は軍の支援で建てられましたが、教科書や学用品はほとんどありません。
そこで、子ども達が休み時間や放課後に楽しめるよう、プノンペンの寺子屋の先生と相談しながら、クメール語の絵本や物語の本、絵柄や世界地図のパズル、ブロックなどを購入しました。寺子屋で学んだ文字の知識を使って読書の習慣を得ることで、学ぶ楽しさが深まることを願います。子どもたちのほとんどはパズルを手にするのが初めてかもしれませんが、組合せ遊びの楽しさを体験できると思います。また、自分たちの生活圏から世界へ目を向け、親しみをもつきっかけにもなるでしょう。これらの本や遊具を、各教室に備えます。 (from カンボジア事務所)

一教室に配る本や遊具の中身はこちら

プノンペン事務所での仕分け作業