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2012.12.25 更新

ラオス図書館協会への支援 最初の1年

 エファジャパンは、ラオスで図書館環境の向上のための支援を実施しています。その一貫として、昨年12月から、ラオス図書館協会の組織強化をめざした支援を開始しました。

 現在ラオスの図書館運営は館ごとにばらばらで、図書館同士の横の繋がりも、全国規模の組織的ネットワークもほとんどありません。書籍や図書館・図書室の絶対的な不足を解消するだけでなく、自立した、利用し易い図書館の拡大のためには、ラオス国内の図書館とのネットワークを持ち、図書館運営支援、職員の技術向上、情報共有化などを担う組織が必要です。しかし、これまで実質的にほとんど予算措置がされてこなかったラオス図書館協会は、その機能を果たすことができていませんでした。

 エファジャパンの支援により、図書館協会はこの1年で、全国図書館職員を対象とした件名標目表のガイドライン研修のほか、図書館協会機関誌の発行、地方5県での図書館調査、子どもの日イベント、副理事長のアセアン図書館会議参加などを実施しました。また、それまで無給で勤務していた理事長(前ラオス国立図書館館長)の給与や、パソコン・プリンターなどの事務室機器ほか必要な消耗品の購入、協会が実施する会議の費用など、組織運営の経常的な経費にも支援を充てることで、これまで滞っていた事務局業務を円滑に行なえるようになりました。

  2012年12月から始まる2年目の支援では、協会機関誌の発行や、図書館職員のための国内視察・研修を支援するほか、日本の図書館関係者の助言を受けながら、図書館同士のネットワーク作りを強化していく予定です。子ども達が存分に本を楽しめる環境を実現するため、活動を継続していきます。