| 「ベトナム子どもの家」の支援 |
「ベトナム子どもの家」は、年々増加するストリートチルドレンや、犯罪・貧困・虐待などで親の保護を受けられない子どもたちを一時保護し、衣食住と共に教育や職業訓練などの機会を与える施設です。ハイフォン市にあるこの施設は、ハイフォン市の行政機関である人口家族児童委員会により運営されていますが、財政難のため外部からの援助なしでは十分な保護活動が実施できない状況です。
1994年に自治労(全日本自治団体労働組合)が社会貢献事業としてこの「ベトナム子どもの家」を設立し運営支援を行ってきましたが、2004年にエファジャパンが事業を引き継ぎ、多くの支援者からの援助を届けています。
現在「ベトナム子どもの家」に保護されているのは6歳〜16歳の10人。施設で生活しながら地元の学校に通い、学校以外の時間は友達と遊んだり、施設で実施している音楽教室やダンス教室、職業訓練教室に通っています。
この施設には、放課後や休日には近隣の子どもたちも通いに来ており、保育制度が脆弱なベトナムにあって、保育所、職業訓練所と、子どもたちが安全に遊べる児童館の役割も果たしています。 |
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| 「ホンバン愛の家」の支援 |
「ベトナム子どもの家」と同じハイフォン市にある「ホンバン愛の家」は、ハイフォン市ホンバン地区人口家族児童委員会が設立・運営する児童保護施設です。孤児やストリートチルドレン、経済的事情(大家族で片親を亡くしてしまった場合など)で子どもを養育できない家庭の子どもたち12人を現在保護しており、そのほかに学用品などの費用が負担できずに学校に通えない家庭の子ども14人が、施設内の教室に通って勉強しています。
運営主体である行政機関の財政状況が非常に厳しく、運営にあてられる資金は保護されている子どもたちの朝食代程度が精一杯で、2005年に他のNGOからの援助が終了した後状況は悪化の一途をたどっていました。施設で暮らす子どものうち年長の5人は保護されているにも関わらず、施設の運営費を稼ぐため自ら学校の合間に外で靴磨きや洗車のアルバイトをしてお金を施設に入れているという状態でした。
「ベトナム子どもの家」の支援をするうちに「ホンバン愛の家」についての情報が入るようになったエファジャパンでは、この施設の環境改善が早急に必要であると判断し、支援者の協力を得て2006年5月から新たに支援対象施設として追加することができました。
支援開始後は子どもたちの就労を一切無くし、食事の内容も改善。「ベトナム子どもの家」で実施している職業訓練教室への参加を始めるなど、子どもたちの環境は大きく変化しています |
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ホンバン愛の家の子どもたち |
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| ハイフォン市児童福祉職員能力向上研修支援事業 |
ハイフォン市にすむ6歳〜16歳までの子ども約60万人のうち、約14,000人が孤児・ストリートチルドレンや水上生活者、家族に薬物中毒者がいるなど困難な状況に置かれており、なんらかの保護を必要としています。ハイフォン市児童保護基金(ハイフォン市の子どもの福祉向上を管轄する行政機関)は、孤児院、児童保護施設を運営すると共に、学校へ通えない子どものための識字教室や職業訓練教室を実施し、地域には社会福祉指導員を配置するなどして、こうした困難な状況にある子ども達の福祉向上に努めています。
しかし、ベトナムにおいては保育士、社会福祉指導員などの職に資格制度はなく、一般の行政職員が異動により就いているのが現状です。にも関わらず、これまでは教育学や保育など、児童保護に関する専門的な研修を受ける機会がありませんでした。
こうした状況を踏まえ、ハイフォン市の要望を受けたエファジャパンでは、施設に保護されている子ども達だけでなく、広く子どもの福祉向上に寄与するため、児童福祉に関わる職員、ボランティアや、保護者を対象とした研修実施を支援しています。 |
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| 北部少数民族児童に対する教育・保健事業 (2008年3月末で終了) |
ベトナム北部イェンバイ省は少数民族の居住地域。山岳地帯であるという地理的な不便さや少数民族であるといる社会的な立場の弱さから、インフラ整備の遅れや行政サービスの不足など、なにかと不利な状況に追い込まれ易い人々でもあります。
エファジャパンは、(社)セーブ・ザ・チルドレンと共同で、地元自治体と協力し、0〜5歳児を対象とした保健衛生、栄養、幼児教育等、健全な乳幼児の育成支援を子どもとその保護者を対象に行っています。 |
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乳幼児栄養指導 |
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幼児教育 |
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