すべての人々に、力を。

イラクの子どもを救えキャンペーン

日本で助かる命が、イラクでは…

湾岸戦争以後、急激に患者数が増加した小児ガンや白血病。戦争で使用された劣化ウラン弾の影響とも言われています。現地では医師や看護婦が不足し、医療機器の不備により本来治療できるはずの患者が命を落とす例が相次いでいます。

エファジャパンでは、会員の方(ご希望により匿名)から「イラクの子どもたちのために」とご指定いただいた寄付(約100万円)により、「イラクの子どもを救えキャンペーン」を開始。イラクで小児ガン(主に白血病)の医療支援を行っている日本のNGO「日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)を通じて、イラク人看護婦の研修事業へ支援を行うことになりました。

支援内容報告

エファの支援で実施された「イラク人看護師研修事業」が隣国のヨルダンで行われ、その報告が届きました。

イラク人看護師3人は、2005年5月、イラク国内の3つの「小児病院」からヨルダンに派遣され、約一ヶ月にわたり、感染症予防のための衛生対策や医療器材の管理について研修しました。
イラクでは小児がんの患者が湾岸戦争以来急増しており、多国籍軍、アメリカ軍が使用した劣化ウラン弾の放射能が原因との見方もあります。ただし、混乱の続くイラク国内では小児がんに対応できる施設がほとんとなく、効果な機材を買うことができません。しかも不衛生な医療環境や機材不足から感染症の危険が高く、がんにも悪影響を与えているとされています。
ヨルダンでは、手洗い消毒、医療器具の洗浄方法・維持管理など、基本的な衛生管理を実習し、医療機関の環境改善を図っています。ヨルダンでの研修は安全で、言語も共通で理解度も高く、研修後はそれぞれイラクの病院で活躍しています。
JIM-NETからヨルダンに派遣され研修を担当した井下俊医師は「小児がん、白血病患者は免疫抵抗力が低い。ちょっとした病原体にも対抗できず、衛生環境は命に関わります。基本的な研修ですが、感染症対策は病気と闘う子どもたちにとってとても重要なのです。」と報告しています。
(本事業は、イラク医療支援ネットワーク、日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)の協力で実施されました。)

「Little Birds - イラク戦火の家族たち」上映会・講演会

エファジャパン設立1周年記念イベント 盛況のうちに終了しました!

◆日時
2006年1月15日(日)
開場12:00 開演12:30(終了16:30)

◆場所
発明会館ホール(東京都港区虎ノ門2-9-24)
地下鉄銀座線「虎ノ門駅」3番出口より徒歩3分
地下鉄丸の内線・千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」A13番出口より徒歩13分

◆定員
260名

◆参加費
当日1,500円・前売り1,300円・学生1,000円
(エファジャパン会員は当日も1,300円)

※チケットぴあにて発売(Pコード:551-823)
ファミリーマート・セブンイレブン・サンクス各店内の発券機でPコードをご入力いただくと簡単にお求めになれます。また、下記エファジャパン事務局でもお受けしております。

プログラム
◆ プレイベント : エファ理事長イーデス・ハンソンによるミニトーク(エファ活動紹介)
◆ 第一部 : 映画上映会「Little Birds - 戦火の家族たち」
◆ 休憩
◆ 第2部 : 綿井健陽監督×イーデス・ハンソン対談「イラクから平和・人権を考える」

【綿井健陽監督プロフィール】
1971年大阪府出身。1997年からジャーナリスト活動を始め、1998年から「アジアプレス・インターナショナル」に所属。これまでに、スリランカ民族紛争、スーダン飢饉、東ティモール・アチェ独立紛争、マルク諸島(インドネシア)宗教抗争、米国同時多発テロ事件後のアフガニスタン他を取材。2003 年空爆下のバグダッドから、テレビ朝日系列「ニュースステーション」、TBS系列「筑紫哲也ニュース23」などで映像報告・中継リポートを行う。2003 年度「ボーン・上田記念国際記者賞」特別賞。第41回「ギャラクシー賞」(報道活動部門)優秀賞。2005年JCJ(日本ジャーナリスト会議)大賞。

イベントを終了して…

当日はエファ会員を含め約150人の方にご来場いただき、盛況に終えることができました。大学生をはじめとして、若い世代の方たちにも多く参加いただけたのが印象的でした。
映画上映後に行なわれたハンソン理事長と綿井健陽監督との対談では、イラクの現状や平和・人権についてのさまざまな議論が交わされ、参加者からも多くの質問が寄せられました。参加者にご記入いただいたアンケートには、「イラクの現状を知る良い機会となり、有意義だった」「綿井監督の話を聞けて良かった」等、参加して良かったというコメントを多くいただきました。
また、会場ロビーではエファの関連グッツや活動写真のパネルも設置、休憩や終了後など参加者の輪が広がっていました。

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