すべての人々に、力を。

ジャワ島中部地震被災者支援事業

5月26日にジャワ島で発生した地震は、死者が6,000人近くにのぼる大きな被害を引き起こしました。エファジャパンでは6月1日から7日まで職員を現地に派遣し、現地NGO二団体(ディアン・デサ財団、アマルタ・インスティテュート)と連携して被災状況を調査。支援を行うことを決定しました。

ジャワ島地震発生後の状況

(6月7日)救援物資がようやく行き渡るようになり、人々は倒壊した家屋の整理を始めていました。一瞬の大災害から1週間、復興に向けて努力しようとしている様子です。しかし、家屋の再建はいつになるか分からず、当面避難テント生活が続くのは避けられないでしょう。まずは食料、薬、水などの生活必需品が必要です。その後、人々が復興に向けて動き出せるよう支援していかなければなりません。

住民参加で作業

がれきの中のテント

被災状況(2006年6月4日現在:国連発表)
死者 5,536~ 5,782人
負傷 36,457~57,790人
家を失った人 20万~65万人

支援事業内容

支援対象地区:ジョグジャカルタ州バントゥル県
(国連などの大規模支援が入り始めたことで、状況に合わせ当初の計画を変更しました)

緊急物資支援(第1段階)

がれきの中のテント

緊急初期段階として、食品・医療等の支援を計画していましたが、徐々に国連や政府機関の物資支援が入るようになりました。被災者は瓦礫の整理が終わると更地となった居住地にテントなどを張って生活を始め、一時避難施設や仮設住宅の開設よりも、居住地に留まることを希望する声が多くありました。
そのため、エファジャパンでは第1段階の支援は見送り、第2段階の復興支援に重点を置いて、テント生活の住民をサポートすることとなりました。

復興支援(第2段階)

住民参加で作業

居住地でのテント生活を続けながら復興を目指す住民を支援するため、住環境の整備を行います。
まず、住民の健康を守ることを優先し、公共トイレの設置を現地NGOとともに立案しました。ほとんどの家屋が倒壊し、水道などのインフラ設備も破壊された状態でのテント生活では衛生環境の悪化が懸念され、体力が低下している被災者には感染症・伝染病の危険も高くなります。二次災害を防ぐ意味からも、衛生管理は大変重要です。仮設トイレ設置以外にも、被災地の状況を見ながら現地NGOと相談して必要な支援を行っていきます。
(支援期間は6ヶ月間を目安に復興状況を考慮して行います。)

現地NGOとの合意内容(これまで)

◆ディアン・デサ財団
倒壊した家屋の補修には長期化が予想され、住居がある程度トイレなどは後回しになることも考えられることから、復興後も長く使えることを基本に、5~7世帯に対し2個室の水洗式トイレを設置する。

◆アマルタ・インスティテュート
同NGOは持続的な環境の保全に取り組む団体であり、住民の生活環境を住民のイニシアティブで向上させるという事業を行っている。
今回の震災に対しては衛生問題を優先と考え、公衆トイレの設置を計画。住民委員会に相談し住民全体で取り組んでいる。資材を村に提供し、設計図を元に住民が作業に参加するもので、住民も快く同意した。もともと共同体での互助が活発であるが住民委員会の集会所も倒壊したため、村の主体的な自立のために必要と判断し、集会所の仮建設も行う。

募金へのご協力ありがとうございました!(受付終了しました)

これまでに11,033,234円の募金をいただきました。ご協力ありがとうございました。
支援事業がすべて終了した段階で最終的なご報告をさせていただきます。

最終報告

2008年3月でジャワへの支援を終了しました。
現地へスタッフが赴き、最終的なモニタリングを行いました。

ジャワ島中部地震被災者支援事業最終報告

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