すべての人々に、力を。

ハイチ大地震被災者支援募金

史上最も困難な人道危機

2010年1月12日、カリブ海ハイチで過去最大級となるマグニチュート7.0の地震が発生しました。国連等の調査によれば、約200万人が家を失い、そのうち50万人が路上で生活しているとみられています。ハイチは人口の約55%が貧困層という最貧国で、2008年にもハリケーンで4度の被災を経験したことや、今回の地震が首都を直撃したことなどから、史上最も困難な人道危機になると予想されています。

エファジャパンでは、ハイチで活動するNGOコンサーン(Concern)をパートナーとして、ハイチでの緊急人道支援を行ないます。多くのみなさんのご協力をお願いいたします。

コンサーンについて

今回の支援先は、アイルランドの民間国際協力団体Concern Worldwide(コンサーン・ワールドワイド)です。選んだ理由は以下の通りです。

  1. Concernは、1994年以来ハイチで母子保健などの事業を実施しているため国内に活動拠点があり、ハイチ人スタッフを雇用している。
  2. エファジャパン事務局長・大島がバングラデシュで2年、ソマリアで1年、Concernのメンバーとして働いた経験がある。更に、内戦後のソマリアで3カ月間、日本のNGOからConcernに出向し、緊急援助に従事した経験もある。
  3. 大島のかつての同僚ドミニク・マックソーリー(アメリカ事務所の事業部長)が地震直後にニューヨークから現場に入り、救援活動の指揮をとっている。
  4. 上記ドミニク自身が、エファの募金使途に関して報告の責任を持つことになった。

支援内容

緊急支援

(3/15更新)
2月末までの支援状況です。

  • 飲料水の提供…目標であった約5万人を超える5万2千人に供給しました。
  • テント・プラスティックシート・毛布・衛生用品の支給…補給が不定期なことと治安状況の悪化で十分に支給できていません。
  • 母子保健事業地7カ所での栄養不良乳児への栄養食の配給…国連世界食糧計画(WFP)と協力して、5歳未満児53,600人、妊娠中・授乳中の女性 16,000人を対象に補助食の配給を継続しています。現在WFPに協力できるNGOは4団体しかないため、WFPから配給場所(対象者)を増やすように依頼されています。
  • 簡易トイレの設置…非常に遅れています。
  • 清掃活動への住民の雇用(現金支給)…約1万人を目標としていましたが、アメリカ政府援助機関から資金供与を受けられることになり、約1万3千人を雇用できる予定です。

すべて英語ですが、下記URLでConcernの活動を確認できます。

Concern Worldwide
Concern Worldwide USA

支援状況

(7/16更新)
6月、既に雨季が始まり、ハリケーンのシーズンにもなりました。劣悪な住環境から感染症のリスクが高まっています。さらに、洪水や土砂崩れの被害も予想されます。コンサーンは、住む家を無くし、危険な場所で生活している被災家族を安全なキャンプに移動させています。
エファジャパンは、追加の支援として1,846,353円を7月に送金しました。

<6月4日までの支援状況>
・ キャンプ居住者…58,093人
・ 水、衛生、保険サービスの提供…58,380人(目標:69,418人)
・ シェルター、日用品の配布…95,823人(目標:86,688人)
・ 補助食料の配給…9,678人(目標:36,251人)
・ 栄養改善事業…2,870人(目標:2,500人)
・ 子どもの安全な遊び場…1,200人(目標:1,200人)
・ 失業対策事業…17,500人(目標:43,650人)
・ 現金供与…0人(目標:37,500人)
・ 教育事業…1,000人(目標:30,000人)

下記URLで最近の活動をビデオで見ることができます(英語)
http://www.concernusa.org/Public/News.aspx?Id=813

--<ビデオ概略>-------------------------
2010年1月12日
ハイチの首都ポルトープランス
死者20万人以上
住む家を失った人100万人
そして、350万人が食糧、水、医薬品を必要とした。
国際的な救援機関やハイチ政府は被災した人々が基本的な生活を送れるよう水、食糧、薬、簡易シェルターなどを支援しています。しかし、空き地につくられた一時的な居住地は迷路のように入り組み過密になり、熱さや劣悪な衛生状況から感染症のリスクが高まっています。特に女性や子ども達への健康への被害が懸念されます。現地は雨季やハリケーンの時期をむかえ、更なる健康への被害が予想されます。
救援機関はこういったリスクが高まる中、最も被害を受けやすい人々への支援を優先することにしました。国際移住機関は、ポルトープランスで雨による土砂崩れ等の被害を最も受けやすい9,000人を選びました。マリー・コラとその2人の子ども達(12歳の息子と6歳の娘)もその中の一家族で、彼女は地震で家と夫を失い収入もありません。彼女はタバー・イサと呼ばれるConcern Worldwideが運営している被災民キャンプへ移ることを決心しました。Concernのチームは複数のエンジニアと協力し、何もない沼地に排水溝や下水路をつくり、トイレやシャワー、貯水タンク、電灯、テントを設置し、5週間で2,500人の人々が暮らせるキャンプを造成しました。
“cash-for-work”(失業対策)プログラムでは、一日5ドルの賃金を支払う仕事も提供しました。
マリーの家族のように地震後に全てを失い、キャンプでの生活を選択する人々がいます。彼らは、きれいな水や温かい食事、医療サービス、丈夫なテントをはじめ様々な設備を利用できるようになりました。やっと基本的な生活が送れるようになり、人々の日常が回復に向かいつつあります。しかし今後もハリケーン等の自然災害による被害が予想され、危険な状況が続きます。更なる支援が必要です。

募金へのご協力ありがとうございました

募金の受付は終了しました。
たくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。

<募金金額>
3,806,687円

<支援先>
現地で救援活動を行っているアイルランドの民間国際協力団体コンサーン・ワールドワイドへ活動資金として支援いたします。

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