すべての子どもが教育を受けるために

カンボジア

子どもたちの保護される権利・発達する権利を実現する

ポル・ポト時代に教育システムが破壊されたカンボジアでは、経済の発展に伴う格差の拡大で都市がスラム化し、貧困家庭の子ども達の多くが学校へ行かず働いている他、僻地では公立学校の設置が進まず、教育の機会を得られない子ども達がいます。 エファジャパンは、義務教育の就学率および卒業率の向上に重要な役割を果たす幼児教育の促進と充実を図るとともに、学校へ通えない子ども達に教育の機会を提供しています。

カンボジアとはどんな国

寺子屋教室運営支援

カンボジア北部でタイと国境を接するプレアビヒア県は、世界遺産に認定されたプレアビヒア寺院遺跡をめぐって一時期タイとの国境紛争が激化した地域でもあります。国境付近は広い森林を有する農村地帯で、住民のほとんどは自給自足の農業と森林での採集で日々の糧を得る暮らしです。公立学校は何校かありますが、広い地域に住民が分散しているため、学校から通学可能な範囲に住んでいる子どもは多くありません。また、僻地であるため赴任した教員が長く続かず休校になっているところもあり、初等教育から疎外されている子ども達がたくさんいます。
エファジャパンでは、こうした子ども達に教育を受ける機会を提供するため、現地の市民団体SCADP(Street Children Assistance and Development Programme)と協働して寺子屋教室を運営しています。

プレアビヒアの寺子屋教室

「カンボジア子どもの家」支援

「カンボジア子どもの家」は、カンボジアの首都プノンペンにある国立幼稚園教員養成学校と、付属する国立幼稚園です。 養成学校は2年制で、各学年約200人、計約400人の訓練生が寮生活をしながら先生になるため勉強しています。エファジャパンでは、貧しい地方の農村出身の訓練生に奨学金を支給して経済苦による退学を防止し、卒業後彼らが故郷に戻り就学前教育に従事する人材となることを応援しています。 質の高い就学前教育は、特に困難な状況にある子ども達が、基礎教育を中途で諦めることなく修了するための大きな助けになることが分っており、質の向上には人材育成が必要不可欠です。また現在「カンボジア子どもの家」では日本の保育士さんがボランティアで保育技術指導を行っており、エファジャパンが活動費を支援しています。

「カンボジア子どもの家」訓練生と園児の様子
カンボジアようちえん募金にご協力ください
保育技術ボランティアの活動を支援してください

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