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ベトナムとはどんな国

ベトナムは正式な国名を「ベトナム社会主義共和国」といい、人口は約8000万人。90%を占めるキン族のほか、数多くの少数民族からなる他民族国家です。80%の人が仏教を信仰しています。

ベトナムは、10世紀に中国の支配下から独立するものの内紛や中国の侵入などが繰り返され、18世紀末に内紛を制するため当時の政権がフランスの協力を仰いだことが後のフランス進出につながっていきます。その後1883年にフランス植民地化。1945年に中・ソの承認の下ベトナム民主共和国として独立しますが、仏・米が別の政権をベトナム国として承認したことから内戦(ベトナム戦争)へと発展。1973年のパリ協定を経て1976年に南北統一して以来、共産党による一党政権が続いています。

ベトナムの経済政策は、南北統一後市場経済を否定し自由な商業活動を禁止しますが大きく失敗。1986年にドイモイと呼ばれる改革路線を打ち出したことから高い経済成長を遂げることになります。しかし、1997年のアジア通貨危機以降経済成長はかげりを見せはじめ、逆に市場経済導入に伴う貧富の格差の拡大、麻薬や売春などの問題が増大していますが、ベトナム政府は有効な手だてを講ずることができていない状況です。

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