すべての人々に、力を。

エファ通信134号

2014年10月30日  宮原

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エファ通信134号
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みなさま

今年もあと残りほぼ2ヶ月となりました。
本当に毎年毎年、年末が来るのが早いですね。

ですが、エファジャパンスタッフは迫り来る新年に
焦っている場合ではありません。

そう、この日曜日が団体設立10周年記念イベントなのです。

先日はイベント当日の運営をお手伝いいただく
ボランティアのみなさんにお集まりいただき
オリエンテーションを実施しました。

ほとんどはインターネットで募集を見て
申し込みをしていただいた方ですが、
エファジャパンの支援者も若干名参加いただいています。

2周年、3周年、5周年と3回主催イベントを経験したものの
今回5年ぶりで記憶がなにやらぼんやりしているこの私。

さらに5年も経つと以前とは状況も変わっており
(スマホ、フェイスブック、ツイッターも当時はマイナーでした)
学ぶこと(という名の失敗や後悔)はいつまでたっても絶えないな
と思い知ったりしている今日この頃です。

なんて愚痴は脇に置いておきまして…。

当日は熱いイベント内容と滞りないイベント運営で
みなさんをお迎えする予定です。

お近くのみなさま、ご参加お待ちしております。

(もし余裕があったらFacebookのエファジャパンページに
様子を投稿したい予定です)

(宮)

■■目次■■

○お知らせ○
・10周年記念イベント迫る!

○主な動き○
・「連合・愛のカンパ」贈呈式に出席
・自治労岡山県本部定期大会に出席
・ベトナム駐在員帰国報告
・ベトナム活動報告
・ラオス活動報告

○ちょこっトピック○
・生物多様性条約

○寄付情報○

○会員情報○

◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

10周年記念イベント迫る!
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 エファジャパン設立10周年記念イベントがいよいよ11月2日
に迫ってまいりました!座席もまだ残っておりますので当日券
販売予定です。多数のご来場をお待ちしております。

・11月2日 13:00開場 13:30開演~16:15終了予定
・会場:東京ウィメンズプラザ ホール
https://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html
・映画『世界の果ての通学路』上映
対談 顧問 イーデス・ハンソン×理事長 伊藤道雄
・一般1,000円、学生800円、会員・パートナー500円

▼▼▼活動報告▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

「連合・愛のカンパ」贈呈式に出席
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 10月2日に東京で開催された連合の中央委員会において、古
賀会長から今年度の「連合・愛のカンパ」助成金110万円の目
録をいただきました。
「愛のカンパ」は同じ事業を複数年度に渡って支援してい
ただけるため、新規事業の立ち上げと発展を可能にします。
過去にはカンボジアの寺子屋教室運営支援、現在はベトナム
の障がい児教室運営支援に対して助成いただいています。
ご支援、誠にありがとうございます。

自治労岡山県本部定期大会に出席
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 10月3日に開催された自治労岡山県本部定期大会において、
県本部の記念事業として検討していただくため、事務局長が
ベトナムの障がい児教室に関してプレゼンテーションを行な
いました。
現在「愛のカンパ」の助成金で3教室を支援していますが、
岡山県本部には、来年1月から1教室を新規に3年間ご支援いた
だけることになりました。
ご支援、誠にありがとうございます。

ベトナム駐在員帰国報告
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 10月13日~10月27日の間、ベトナム駐在員(ベトナム・ラ
オス事業担当)の崎川が日本に一時帰国し、その間、自治労
三重県本部、自治労広島県本部、自治労岡山県本部、自治労
鳥取県本部、自治労島根県本部を訪問しました。
 自治労三重県本部はラオスでコミュニティ図書館の建設を
予定されています。今回の訪問では、コミュニティ図書館の
建設に向けたスケジュールの確認などをさせて頂きました。
自治労広島県本部は日本のNGO「ラオスのこども」との協力
によりラオスで「はだしのゲン(ラオス語翻訳版)」を3,000部
出版しました。この本を図書館や子ども文化センターなどに
寄贈することを兼ね、12月6日~12月10日の間ラオスへスタデ
ィツアーに来られます。自治労広島県本部への訪問では、ツ
アー参加者出席の下、ラオスの教育・図書事情を紹介したり、
ツアーの各訪問先で子ども達とどのような交流を行なうかを
話し合いました。
 自治労岡山県本部は来年ベトナム・ハイフォン市の障がい
児教室を1箇所、3年間に渡り支援することを計画しています。
ハイフォン市には現在、17の障がい児教室がありますが、自
治労岡山県本部のご支援により新たに1箇所で、障がい児教室
の活動が開始されます。自治労岡山県本部への訪問では、本
支援の計画について報告させて頂きました。
自治労鳥取県本部と自治労島根県本部では、今後の支援の
可能性と視察に関して打合せました。

ベトナム活動報告
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 皆様のご協力により収集した書き損じハガキによるベトナ
ム支援第一弾として、8月にハイフォン市ティエンラン郡の障
がい児10名に車椅子を寄贈しましたが、9月末に支援第二弾と
してハイフォン市のミンティン人道訓練株式会社が運営して
いる作業所にミシン4台を寄贈しました。ミンティン人道訓練
株式会社は障がい児・者が働くための作業所をハイフォン市
に3箇所設置・運営していますが、政府からの支援はなく、障
がい児・者が製作する民芸品の販売から得られる利益で運営
をやりくりしています。しかし、十分な利益を上げることは
難しく、新たな設備投資もできない状態です。そこで、3箇所
の作業所のうち、ミシンがない作業所1箇所にミシン4台を寄
贈しました。このミシンで服飾品の製作が可能になり、障が
いを持つ人々の収入が向上することが期待されます。

 10月9日には、連合群馬の一行が、エファジャパンの協力機
関であるハイフォン市児童ソーシャルワークセンターと、エ
ファジャパンが連合愛のカンパで活動支援をしている3つの障
がい児教室の一つ、ドンクオックビン地区障がい児教室を訪
問されました。児童ソーシャルワークセンターでは、センタ
ー長から、2年前にベトナム(二エムギア)子どもの家から児
童ソーシャルワークセンターに改編された時の状況や現在の
活動の説明を受け、ドンクオックビン地区障がい児教室では
活動の様子を見学しました。ドンクオックビン地区障がい児
教室訪問時には、連合群馬からベトナムの子ども達に人気の
ある日本の漫画「ポケモン」の絵の入った鉛筆が贈呈されま
した。

 エファジャパンは、連合愛のカンパで3つの地区・村にある
障がい児教室の活動支援を実施している他、ハイフォン市児
童ソーシャルワークセンターと一緒に、3つの地区・村で支援
を必要とする子ども達を対象とするプログラムを実施してい
ます。これら6つの地区・村でエファジャパンの支援活動に関
係している行政職員約30名を対象に10月1日と2日には「地域
に根ざした子どもの保護」、10月13日と14日には「ソーシャ
ルワーカーのマネージメント」に関するセミナーを開催しま
した。これらのセミナーではハノイ市の労働社会大学から講
師を招聘し、ソーシャルワークの観点から、その役割や訪問
カウンセリングのスキル、ソーシャルワーカーが地域で活動
するためのネットーワークの構築の仕方などを学びました。

○関連情報・写真

・書き損じハガキの支援で障がい児・者作業所にミシンを寄贈
http://www.efa-japan.org/?p=9502

・連合群馬が児童ソーシャルワークセンターと障がい児教室を訪問
http://www.efa-japan.org/?p=9529

・支援地域の行政職員に子ども保護関連のセミナーを実施
http://www.efa-japan.org/?p=9542

ラオス活動報告
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 2010年9月に自治労新潟県本部のご支援でヴィエンチャン都
郊外のタトーン村小学校の敷地内にコミュニティ図書館を設
立しましたが、その後も自治労新潟県本部からは新しい本の
寄贈、文房具の支給、周辺の小学校での読書推進活動の実施
など、継続支援を頂いています。10月2日には新しい本131冊
を寄贈しました。開館から3年が経ち、図書館にある絵本を一
通り読んだ子ども達もいることから、新しい本を寄贈するこ
とで子ども達は飽きることなく、図書館を利用し続けてくれ
ると思います。
 エファジャパンはこれまで、自治労新潟県本部を含む3県本
部(2010年2月自治労静岡県本部支援;ノンセンチャン村小学
校、2013年12月自治労青森県本部支援;ドンクワイ村小学校)
のご支援でヴィエンチャン都郊外の小学校の敷地内に3つのコ
ミュニティ図書館を設立しました。これらの図書館では教師
が子ども達に本などの読み聞かせをしていることや、隣村の
小学校に読書推進活動をしに行っている図書館もあることか
ら、担当の教師達から読書推進活動の仕方について研修を受
けたいという要望が上がっていました。そこで10月24日に、
各図書館担当の教師2名計6名を集めて、ラオス国立図書館の
職員を講師とした読書推進活動の研修を実施しました。研修
に参加した教師達からは、紙芝居や本の読み聞かせの仕方、
エプロンシアターやゲームの実施の仕方など、これまで知ら
なかったスキルをたくさん学ぶことができたと言う感想が寄
せられました。

○関連情報・写真

・タトーン村コミュニティ図書館に本を寄贈、読書推進活動をモニタリング
http://www.efa-japan.org/?p=9520

・コミュニティ図書館の担当教師に読書推進活動の研修を実施
http://www.efa-japan.org/?p=9554

■□■ちょこっトピック■□■□■□■□■□■□■□■□■□

生物多様性条約
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 生物多様性の保全を話し合う国連の生物多様性条約第12回
締約国会議(COP12)がこの10月、韓国で開催されました。
地球上には、分かっているだけで約175万種の生物が生息して
おり、そのうち哺乳類約6,000種、鳥類約9,000種、昆虫約95
万種、維管束植物約27万種などとなっています。また未知の
ものも含めると、実際には300万種~1億1100万種が生存して
いるとの推計もあります。生物の多様性とは、一つの種の中
で異なる遺伝子が存在する「遺伝的多様性」、様々な種が存
在する「種の多様性」、生物の相互作用で構成される様々な
生態系が存在する「生態系の多様性」の3つの階層で捉えら
れます。生物は、地球上の様々な環境に適応することで多様
化し、またその多様性が、地球の環境変化に順応して生物が
生き延びていくために必要となります。また、我々人間は生
物多様性によって作り出される地球環境や生物そのものの恵
みを受けて、またそれらを様々に利用しながら生きています。

 生物多様性条約(生物の多様性に関する条約)は、ワシン
トン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に
関する条約)やラムサール条約(特に水鳥の生息地として国
際的に重要な湿地に関する条約)のように、個別の種や特定
の生態系のみを対象とするのではなく、時間的、空間的な広
がりを想定した、地球規模で生物多様性の保全をめざす、唯
一の国際条約で、
1.生物多様性の保全
2.生物多様性の構成要素の持続可能な利用
3.遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分
※遺伝資源=生物種の持つ遺伝情報
を目的としています。1993年に発効したこの条約を、現在日
本を含め194の国が批准しています。

 生物多様性条約は、資源の持続可能な利用と利益の配分を
規定している点が特徴的ですが、このうち利益の配分は、遺
伝資源や生物資源を使って開発された製品の企業売り上げに
ついて、一定の割合を資源を提供した国に配分するという内
容です。そうした資源は発展途上国に多く、これを利用する
のは先進国が多いことから、事実上、先進国が途上国に利益
を配分する仕組みとして機能します。今月(10月)にはこの
仕組みに実効性を与える「名古屋議定書」が要件である締約
国数50を超え発効しました。この議定書に従えば、該当する
開発製品を扱う企業は利益の一部を配分しなければならなく
なり、さらに適用対象となる資源や、対象となる資源の利用
開始時期が明文化されていないことから、日本は産業界の反
発を受けてこの議定書にはまだ参加していません。

▼△▼寄付をいただきました▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

2014年9月25日~10月29日確認分

一般寄付(用途指定なし)計¥14,022
・島根県職連合浜田支部
・個人 2人

カンボジア 計¥1,315
・Yahoo!ネット募金

きしゃぽん 計¥13,265
・個人 2人

●●●会員情報●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

敬称略。2014年9月25日~10月29日に登録の方

※HPへの掲載は省略

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特定非営利活動法人エファジャパン  メールマガジン「エファ通信」
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発行人 伊藤道雄   編集担当 宮原朝香

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