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2014.04.07 更新

ハイフォン市の支援を必要とする子ども達を対象としたプログラムを開始

エファジャパンは昨年12月から、ハイフォン市の困難な状況下にある子ども達を支援するため、ハイフォン市児童ソーシャルワークセンターの活動を支援しています。

これまでは、窃盗や万引きなどで捕まった経験のある子ども達が生活しながら勉強している施設で、子ども達が社会復帰してきちんとした生活が送れるようハイフォン市児童ソーシャルワークセンターの活動を支援してきました。

4月初旬にはハイフォン市児童ソーシャルワークセンターと新たに3つの地区や村で支援を必要とする子ども達を対象とするプログラムを立ち上げ、4月1日には支援対象地域であるタンズオン村で、4月2日にはギアサー町で、4月6日にはドンケー町で、プログラム開始式が行われました。

本支援プログラムでは、身寄りのない子ども、虐待を受けたことのある子ども、児童労働を強いられていた子ども、HIV/AIDSに感染してしまっている子ども、障がい児などを対象に文化活動やカウンセリング、学習用具の寄贈、健康保険の加入や地域での子どもの権利に関する啓発活動などを実施していく予定です。

プログラム開始式の各会場(於地区・村の人民委員会)では、支援対象の子どもや保護者が集まり、子ども達が歌や踊りを披露してくれました。  (活動地ハイフォン市より)