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タトーン村小学校が出張読書推進活動を開始

2012年5月5日  崎川

自治労新潟県本部のご支援により、ヴィエンチャン都郊外のタトーン村小学校にコミュニティ図書館が完成してから1年半以上が経過しました。その間、タトーン村コミュニティ図書館の運営状況も徐々に改善され、開館時間や利用者数、貸出冊数ともに増えてきています。さらに、タトーン村小学校の先生達は、この図書館にある本を使って同校の子ども達に読書推進活動も行ってきました。

タトーン村コミュニティ図書館を設立した時の目標の一つが、タトーン村だけでなく近隣の村々を含む地域の人々が利用できるコミュニティ図書館となることでした。そして設立・開館から1年が経ち、タトーン村小学校の先生達も図書館運営や同校内での読書推進活動に慣れてきたことから、今年の3月から月2回~3回のペースで、タトーン村小学校の先生が近隣の村々の小学校に出張して、読書推進活動をすることにしました。

5月2日には、タトーン村小学校の先生2名が隣村のノンダー村小学校に出張し、そこの子ども達に読書推進活動を行いました。ノンダー村小学校には図書館も図書室もなく、2003年にラオス国立図書館から寄贈された本が少しあるだけです。そこで読書推進活動のため、タトーン村小学校の先生がタトーン村コミュニティ図書館にある本をバイクに積み、ノンダー村小学校まで運んできました。ノンダー小学校の子ども達は、これまで見たことのない本を思い思い手に取り、早速、皆熱心に本を読んでいました。その後、タトーン村小学校の先生が紙芝居の読み聞かせや、クイズなどを子ども達に行いました。先生の話を聞く、子ども達の表情は真剣そのものでした。

タトーン村小学校と同様に、自治労静岡県本部のご支援により設立されたノンセンチャン村コミュニティ図書館の本や紙芝居を使って、ノンセンチャン村小学校の先生が近隣の村々の小学校に出張しての読書推進活動を始めています。今後、これら2つのコミュニティ図書館は、自分達の村だけでなく地域に開かれた図書館として、他村の子ども達も本に触れる機会を提供できるような活動をしていきます。  (活動国ラオスより)

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