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エファ通信

2008.01.31 更新

エファ通信53号

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エファ通信53号
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みなさま

新年最初の号は、スタッフの抱負で始まります!

大島(事務局長)
今年は、「アジア子どもの家」プロジェクトへの支援を、事業国
では施設から地域や地方へ拡大し、日本国内では自治労組合員の
参加を促進するために、いっそうの努力をいたします。

高山(海外事業)
先を考えながら、計画実行をする。エファに入っての3年間は目
の前のことで精一杯だった気がします。今年は中長期の計画も視
野に入れながら、事業の拡大と質的向上に努めていきたいと考え
ています。

五十嵐(国内事業)
この3月でエファに入局して丸3年を迎えます。スタッフ4年目
となる今年は気持ち新たに(&初心忘れず)、次の3ヵ年に向け
良いスタートを切れる一年にしたいと思います。

宮原(広報)
いまだに母の寝かしつけをせがむ“ちび”がいる我が家。色々や
り残したまま、子と一緒に沈没すること数知れず。
いいかげんあきらめて、今年は子どもと就寝することを前提に朝
型の生活に切り替えようと思います。

中村(ラオス)
①事故をしない(苦笑)
②エファラオス事務所の立ち上げをスムーズに行い、現地からの
情報発信によってより多くの支援者に現地の状況を知って頂く。
③支援のニーズを的確に把握し、帰国報告会などで積極的にアピ
ールしていく。

宮崎(インターン)
あまり抱負というものを決めたり言ったりしないのですが、、。
もしあるとすれば今年は卒業を含め変化の大きい一年になることは
間違いないので、そのためにも心身の健康を特に注意したいと思い
ます。

スタッフ一同:今年もよろしくお願いします!

■■目次■■

○お知らせ○
・書き損じハガキを寄付してください!
・カンボジアスタディツアーまだまだ募集中!

○主な動き○
・事務局長出張報告

○ちこっトピック○
・バレンタインに考えるチョコと子どもと児童労働

○会員情報○

◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

書き損じハガキを寄付してください!
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エファジャパンでは書き損じたり余ってしまった年賀状などの、
未使用官製はがき・未使用切手を収集し、事業に役立てています。
書き損じハガキは、郵便局で1枚5円の手数料分を引いた額面の切手
に換えて使用します。
ハガキに記載の個人情報などは職員が責任を持って扱い、郵便局
に持参します。多くのみなさまのご協力をお願いいたします。

カンボジアスタディツアーまだまだ募集中!
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エファジャパン春のスタディツアーまだまだ募集中です!新しく
支援を始めたスラムの寺子屋教室の見学、子ども達との交流、アン
コールワット遺跡観光も入った盛りだくさんのツアーです。

【旅行日程】2008年3月16日(日)~22日(土) 5泊7日
【参加費】189,800円
【申込締切】2008年2月15日 
※申込書付ツアーパンフレットをご希望の方はご連絡ください。  

▼▼▼活動報告▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

出張報告(ベトナム・ラオス・カンボジア)
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事務局長の大島が、12月2日から24日までベトナム、ラオス、カ
ンボジアの事業地を訪問しました。

ベトナム
現在、自治労栃木県本部と鳥取県本部に支援していただいている
児童保護施設「子どもの家」と「ホンバン愛の家」は、ハイフォン
市の行政機関<児童保護基金>が管理しています。その基金から、
ハイフォン市全体の児童福祉に係わる人々への研修依頼があり、3月
から自治労長野県本部にご支援いただくことになっています。その
ため、確認の意味でハイフォン市の児童福祉の現状を視察しました。
孤児院、身体的・知的障がいをもつ子どもたちの教室や職業訓練、
小さなボートで移動生活をする漁師の家族(住所不定で行政サービ
スを受けられない)や川辺の漁師のスラムなどを見て、行政の努力
と限界を実感することができました。
3月からの支援は、児童福祉に関係する市職員、教員、ボランティ
ア、障がいを持つ子どもの保護者など、ケアする大人を対象にして
います。この支援によって、困難な状況にある子どもたちへのケア
の質が向上するでしょう。

ラオス
12月8日、ビエンチャン市立図書館・多目的ホールの開館1周年記
念行事に、大勢のラオスや日本の関係者が参加しました。教育は、
エンパワーメント(能力を与えること)の最も有効な手段であり、
図書は、そのための強力な道具です。ラオスの人々にエンパワーメ
ントの機会を提供していただいた支援者の皆様に感謝すると同時に、
さらなる支援をお願いいたします。
記念行事の翌日からは、地方の子ども文化センター2カ所を新た
に支援していただく自治労大分県本部の方々と一緒にシェンクワン
県とカムワン県を訪問、支援の覚書に調印しました。シェンクワン
県は、巨石を削ってつくった謎の石壷が点在するジャール平原で有
名です。訪問時期が、ちょうど少数民族モン族の正月で、カラフル
な衣装で着飾ったモン族の女性たちや、若者同士のお見合いのボー
ル投げ(男女間でボールを投げながらおしゃべりをし、気が合えば
デート)、闘牛を見ることができました。
1996年に自治労が設立した「ラオス子どもの家」は、子どもたち
の文化活動の場です。現在では、子ども文化センターの名前で全国
17県のうち13県に普及しました。そして、自治労佐賀県本部のルア
ンパバン子ども文化センター支援に加え、2つの地方のセンターへ
の支援が始まりました。より多くの子どもたちがラオスの伝統文化
を理解し、楽しみ、未来に継承することを期待しています。

カンボジア
自治労が1997年に設立した「カンボジア子どもの家」は、国立幼
稚園教師養成学校の付属幼稚園になっています。周辺のスラムの子
どもたちも幼児教育の恩恵を受けられるよう、また幼稚園教師を志
す貧しい田舎出身の研修生が研修を継続できるよう、選ばれた人々
に奨学金を支給しています。この事業は、昨年10月から自治労和歌
山県本部に支援していただいています。スラムを視察していた時、
以前の奨学金事業のおかげで幼稚園に行くことができ、現在は小学
校で学んでいる子に会いました。今回も、奨学金を受けた子どもた
ちが、初等教育を修了できることを願っています。(就学前教育を
受けた子どもは、受けなかった子どもよりも、初等教育を修了する
割合が高いと報告されています。)
これまでの自治労の支援、それを引き継いだエファの支援は、政
府機関や日本のNGOをパートナーとしてきました。しかし、昨年
の10月から、新たにカンボジアのNGOをパートナーにして事業を
始めました。スラムでの識字教室事業です。プノンペン市内3カ所
のスラムで、200人の子どもを対象に、寺子屋式の教育活動を行っ
ています。子どもたちには公立の小学校に編入する機会を、保護者
には日中仕事に専念できる状況を提供しています。

今回3カ国を訪問して最も印象に残ったことは、10年余り前に始
まった「アジア子どもの家」事業が、3カ国それぞれで形態は異な
っても、継続、発展していることです。設立直後に自治労が招聘し
た3カ国の職員が、その後も継続して施設を管理運営していることが、
この継続発展に大きく貢献しています。人材育成の成功例とも言え
るでしょう。
エファとしては、施設への支援で始まった「アジア子どもの家」
事業を地域や地方へ発展させることに力を入れていきます。既に、
その動きは事業地で始まっています。

■□■ちょこっトピック■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

バレンタインに考えるチョコと子どもと児童労働
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ちょこっトピック欄にも何度も登場しているテーマ「児童労働」。
チョコレートの原料であるカカオ豆の生産にも人身売買などで農場
に連れて来られた非常に多くの子ども達が従事しており、学校に行
くこともできず、劣悪な環境下で農薬塗布など危険で有害な長時間
の労働を強制されています。
チョコレートは世界で600億ドル市場を誇ります。このうちの相当
な割合が、チョコレートなど食べたこともないような子ども達の、
健康を、成長を、教育を、子どもらしい生活の全てを搾取して産み
出された利益なのです。
世界のカカオ豆生産量の約5分の1を輸入している日本。私達の
多くが、この問題と無関係ではありません。

児童労働がなぜおきるのか
児童労働をなぜやめさせなければいけないのか
世界にはどんな取り組みがあるのか

バレンタインデーを前に、知ることから始めませんか?

●参考書籍
『わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて。』
(特定非営利活動法人ACE)1,365円
<日本のNGOによる、児童労働を考えるシリーズ第3弾>

『チョコレートの真実』(英治出版)1,800円+税
<世界で数多くの紛争を取材しているジャーナリスト、キャロル・
オフによるチョコレートの「哀しみの歴史」>

●●●会員情報●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

HP掲載は省略

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発行人 イーデス・ハンソン   編集担当 宮原朝香