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フアパン県に設置した学校図書室をモニタリング、新たな本を寄贈【ラオス】

2019年5月9日  崎川

 

 エファジャパンは元自治労組合員の方の遺贈による寄付金の一部で、2018年1月にベトナム国境に近く山岳地帯が多いフアパン県の14校の小・中等学校に図書室を設置しました。これらの学校図書室が子どもたちに有効に活用されているかどうかを調査するため、4月に同県を訪れました。また調査と併せて、追加の本の寄贈を行いました。
 調査にはフアパン県教育局とフアパン県立図書館の職員も同行しました。図書室の運営についてはエファジャパンとフアパン県教育局の職員が、図書の登録や管理の仕方についてはフアパン県立図書館の職員が助言を行いました。
 各学校の先生たちが口を揃えて「子どもたちは本を読むのが大好きです。」と言うように、図書室で子どもたちは楽しそうに本を読んでいる様子が伺えました。一方で、開館時間が短い、利用者の記録が取られていない等の状況も見られました。これらの課題は、先生たちにとっても人生で初めての学校図書室の運営ということから来る戸惑いが原因と思われます。
 フアパン県には752校の小・中等学校がありますが、その内の44校にしか図書室は設置されていません(35校はエファジャパンが設置)。同県は山岳地帯が多く、道路などのインフラ整備も遅れているため首都・ビエンチャンからのアクセスが難しい状況があります。しかし、今後も子どもたちが本に触れる機会を提供できるよう、図書室の設置、運営支援を続けていきたいと考えています。
(活動国・ラオス)

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