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2018.07.19 更新

自治労九州地連の支援でビエンチャン都立図書館の広報物作成【ラオス】

 

 ラオスのビエンチャン都立図書館は、2006年に自治労中央本部、自治労北海道本部、自治労東京都本部、自治労愛知県本部のご支援で、建設、開館されました。開館から12年が経ち、近年は利用者数が減少しています。そこで、自治労九州地連のご支援で、ビエンチャン都立図書館紹介のパンフレット1,500部、ポスター12部、横断幕4枚を製作しました。
ビエンチャン都立図書館のことを知らない市民もまだ少なくないうえ、これまで同図書館は広報物を製作したことがありませんでした。これらのパンフレットやポスターは市民が集まる公共施設や商業施設で配布、掲示されます。横断幕はビエンチャン都立図書館の表門の壁に掲示されました。
 同図書館のケオ館長は、「自治労九州地連のみなさま。今回は私たちの図書館の広報活動の支援をしてくださり心からありがとうございました。みなさまのご支援で製作しました横断幕を早速、図書館の門や壁に掲示させていただいたところ、多くの市民のみなさんが足を止め、見入っています。そして、既に先月と比べ、利用者や図書の貸し出し数も大幅に増えています。現在、ラオスの学校は休み期間ですが、以前より多くの高校生や大学生も来館して、図書館を利用しています。これも今回のご支援のおかげです。重ねて感謝します。みなさまの幸せをお祈りしています」と、喜びと感謝の思いを贈ってくれました。

 今回出来上がった広報物を見て、さらに多くの市民が、ビエンチャン都立図書館のことを知り、図書館を利用してくれることを願っています。

(活動国:ラオス)