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2018.05.07 更新

2017年度にご寄付いただいた「書き損じハガキ」による支援第一弾

洗面器等が入った袋を手に笑顔の子どもたち=ハイフォン市ホアビン村で

正しい手洗いの指導をするスタッフ=ハイフォン市ダイバン村で

 

 エファジャパンでは、書き間違えたハガキや使用していないハガキをみなさまから寄付していただき、ベトナム、ラオス、カンボジアの子どもたちの支援を行なっています。2017年度も多くの方々からたくさんの書き損じハガキをお送りいただきました。大変ありがとうございました。2018年度もみなさまからの書き損じハガキの寄付を受け付けております。よろしくお願いいたします。
2017年度にお送りいただきました書き損じハガキによる寄付からの支援の第一弾の報告です。今回は4月22日に、ベトナムでエファジャパンが支援を続けているハイフォン市のダイバン村とホアビン村の障がい児クラブの59人のメンバーの家庭に、洗面器とタオル、そして石鹸を寄贈しました。
 ダイバン村とホアビン村は、ハイフォン市の中でも貧しい農村地域です。特に障がい児を抱える家庭では、保護者が外で働く時間が限られ、さらに医療費が家計を圧迫しているケースが多く見られます。また特にこれらの農村部では、衛生に関する意識が低いことが多く、衛生意識向上の意味も込めて、上記の生活用品を贈りました。寄贈の際にはハイフォン市ソーシャルワークセンターのスタッフが、障がい児クラブの子どもたちに正しい手洗いの方法の指導も行ないました。
 保護者のグエン・ティ・ハインさん(仮名)は、「今回頂いた洗面器、タオル、石鹸を使って、家でも子どもの手洗いを習慣づけたいと思います」と話してくれました。
エファジャパンでは今後も、この地域の障がい児とその家族の衛生環境が改善されるよう、様々な面からサポートしていきたいと考えています。

                                                                        (活動地:ベトナム・ハイフォン市)