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2007.06.13 更新

自治労鳥取県本部支援事業評価会議と調査報告

この春、ベトナム出張を続けて2回おこないました。

3月は期末ということもありこれまでの活動の見直しや新規事業の会議などを中心に、子どもの家やホンバン愛の家に通う子ども達の家庭訪問、別の施設に移った子どもの様子なども調査してきました。また、子どもの家の刺繍の先生方とともに、2007年度のエファグッズ新商品の開発を終えました。本年度は新しく、さらに素敵な刺繍の新商品が登場します。まもなく2007年度エファグッズカタログが完成し販売が開始します。皆様、ご期待ください!!

4月は、自治労鳥取県本部ご支援による「子どもの生活状況改善支援事業」が開始から1年経ちましたので、評価会議を兼ねたスタディツアーを行いました。このスタディツアーには自治労鳥取県本部の有志の方々に加えエファ理事長のイーデス・ハンソンも参加しました。

評価会議には、ハイフォン市児童保護基金、ハイフォン市人口家族子ども委員会、また子どもの家とホンバン愛の家の所長及び保育士が参加しました。報告書の通り実際に事業が順調に進んでいることを確認し、今後の問題点を話し合い、意見交換をいたしました。この会議には現場レベルの保育士の意見も反映され会議自体とても有意義でしたが、何よりも自治労鳥取県本部の皆様に子ども達の栄養や活動が改善されたことを実際に目で確認していただいたことが一番でした。

さて、今回の交流会は夜に行いました。会場は子どもの家。先にホンバン愛の家に子ども達を迎えに行ったら、子ども達は待ちきれない様子で既に歩道に集まっていました。小学校から借りたという踊り用の衣装を着た子ども達がいっせいにバスに飛び込んできました。子どもの家、ホンバン愛の家、近所の子ども達と100人近くが集まり、歌ったり踊ったり、最後には文房具やおもちゃのプレゼントをいただいて、ヘトヘトになるまで交流は続きました。お疲れ様でした。

本年度も良い成果を報告できるように、現地と協力して進めていきます。