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2017.12.26 更新

カンボジア・イエン村寺子屋教室に学習用品を寄贈しました

夢中になって新しい本を読む寺子屋教室の子ども達

寺子屋教室内で授業に集中する5年生の生徒達

 12月22日、エファジャパンがカンボジアで協働する地元の市民団体、SCADP(Street Children Assistance and Development Programme)が運営する、プレアビヒア州のイエン村寺子屋教室に学習用品等の寄贈を行ないました。
 イエン村はカンボジア東北部にある僻村で、未だ公立学校が設置されていない地域であるため、SCADPが寺子屋教室を運営しノンフォーマル教育を行なっており、エファジャパンがこの事業の支援を続けています。今回は教科書や子ども達用の本(100冊以上)、本棚、文房具などを寄贈しました。この寺子屋教室には2017年度、自治労兵庫県本部とフェリシモ地球村の基金からの支援をいただいています。現在、寺子屋教室では1年生から5年生まで計60名の生徒が学んでいて、5年生の授業が今年の9月から開始、来年からは6年生の授業も開始する予定です。
 2年生のサンさん(女子・9歳)は、「新しい教室ができ、たくさんの学習用具もあって、とても嬉しいです。楽しく勉強できると思います」と嬉しそうに話してくれました。また、「今年の9月から新たに5年生の授業が行われるようになって、とても嬉しいです。頂いた学習用具を使って、勉強するのが楽しみです」と、5年生のホーンくん(男子・12歳)は目を輝かせていました。

(活動地:カンボジア・プレアビヒア州・イエン村)